2001年度 大東文化大学経営学部 梅沢ゼミ

個別のボランティア活動報告−12月


最新更新日  2001. 12. 30. 


    12月30日 1年 藤田麻衣 12月27日にボランティア活動に参加して参りましたのでご報告申し上げます。 今回私は森泉先輩方と共に福祉団体「このみ」にて、障害をもつ子供たちとうどん作 りをして参りました。 初めての参加ということもあり、子供たちのなかにも普通にコミュニケーションをと れる子から言語での意思の疎通は難しい子供まで、ほんとうにさまざまな子供たちが いて、自分自身、どう接すればよいか解らず戸惑いました。 しかし、先輩方の接し方を見させていただいたり、また、自分から子供たちに近づい ていくにつれ、いつの間にか戸惑いもなくなり自然に接することが出来るようになり ました。子供たち一人一人が、違った魅力を持っていて一緒にいると、とても楽しく 、また、一緒に時を過ごせて本当に良かったと感じております。 障害者の方とは、普段接する機会は皆無に等しく、一緒に作業をしたのも初めての経 験でした。なんでもやってあげなければならないという意識が始めのうちは強かった のですが、その子供にとって何をしてあげるのが一番良いのか、子供たちと同じ目線 に立って作業を進めていくことが大事なことであると実感いたしました。 ボランティアを奉仕と考えていては決して続かないと思います。「してあげる」こと にボランティアをすることの意味を見出していては、何も得ることはないと今回の活 動を通して感じました。 今後もボランティア活動を通して多くのことを感じ、発見し、自分自身の成長につな げていけるように頑張ります。 このような素晴らしい機会を与えてくださった梅沢先生、そして誘って下さった先輩 方に感謝申し上げます。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月27日 2年 大坪 陽介 今回は福祉団体「このみ」のボランティア活動に参加しました。今回の活動場所、 動内容は以下の通りです。 活動場所:東京都東久留米市 福祉会館 活動内容:「このみ」利用者の子供達と手打ちうどん作り 私は今回、小児自閉症を持つ小学校4年生の男の子を担当しました。小児自閉症と は、精神病の一種です。症状としては、周囲に対し無関心であり、そのために言語 による接触も不可能で、ひとり勝手に同じ遊びを繰り返す、といったようなことが 挙げられます。私の担当した子供の場合、軽度自閉症のため、ある程度言語による 会話が可能でした。 活動中、最初はなかなかその子と接することができずにいましたが、うどん作りを 通し、スキンシップを図ることで、だんだんと仲良くなりました。時間が経つにつ れ、他の子供達とも仲良くなっていき、いつの間にか自分も楽しんでいました。 私は以前、ボランティアを行うということに対し、正直、「やらされる」といった 義務的な意識を持っていました。しかし、今回この活動に参加したことで、私の「 ボランティア」に対する意識が根本的に覆され、自分の視野の狭さに気付かされた 気がします。そういった意味でも今回、参加して本当に良かったと思います。 今後もいろいろなボランティア活動に参加し、自分の視野を広げることに繋がれば と思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月27日  坂本 誠 本日、「このみ」にてボランティア活動に参加し、東久留米市の福祉会館で子供達 と一緒に手打ちうどんを作りました。 私と一緒にうどん作りをしたのは、小学6年生の男の子でした。彼はとても積極的 で、何をするにしても興味を持って取り組んでくれました。その中で、私は彼のサ ポート役のようになり、彼が何をしてほしいのかや効率よくやるにはどうしたらよ いかなどを考えながら活動を行いました。そして、うどんを作るうえで、刃物や火 を使用するのでその危険性を理解してもらいながら進めていきました。 うどん作りはとても楽しいものになり、彼との距離も縮まったように思いました。 帰りに彼が、母親の前で「今日は来て良かった」と報告しているのを聞いたときは 、達成感でいっぱいになりました。 障害をもっている方と接し、このような活動をしたのは初めてですが、同じ目的を もって活動することによってこんなにも仲が深まるものなのかと実感しました。 今後も「このみ」を通じてボランティア活動を続けたいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月27日 木口 正光 先日、森泉君の紹介でまた「このみ」の活動に参加させてもらいました。今回の活 動は屋内で粉から手打ちうどんを作って食べる、という内容で、私たちは子供一人 一人について手伝ってあげるという活動をしました。 今回私が担当したのは小学5年生の男の子でしたが一見どこに障害ををもっている のか全くわからないほどしっかりと言葉を話し、自分ともふつうに会話してくれて 今回の活動を本当に楽しく過ごすことが出来ました。 今回の活動では自分がまずやってあげるという感覚ではなく、最初は全部任せてや らせて詰まったら助け船を出してあげるということの大切さを学んだ様な気がしま す。今まではやらせる前から危ないから、うまくできないだろうからとやらせずに 自分が代わりにやってあげることが手伝うことだと思っていました。しかし、まず 体験してもらうことが大切なのだと思うようになってきました。この気持ちを忘れ ずに来年もボランティア活動を継続していきたいです。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月27日 石井 政義 本日、「このみ」にてボランティア活動に参加して参りました。 本日は、東久留米市の福祉会館にて子供達と一緒に手打ちうどんを 作りました。これまで参加した活動は、施設を離れてどこかに出かける ということが多かったため、今回はじめて屋内での活動となりました。 私が本日お世話をした小学五年生の男の子は、以前羽村動物園に 出かけた時にも一緒に行動したこともあって、再会できたことがすごく うれしかったです。 一緒に材料を切ったりうどん粉をこねたりして、みんなで協力して頑張り ました。包丁を持ったことがない子供達が多く、危うく指を切ってしまいそ うな冷や冷やするような場面もありましたが、できあがったうどんはコシが あってとてもおいしく、子供達もみんなおかわりをしていました。 ひとつの作業をみんなで協力してやり遂げ、みごと成功をおさめることが できたので、私自身達成感や充実感でいっぱいになりました。 これまでの活動を通して、障害を持つ人達とふれあうこと、また関わり合い を持つことの大切さが少しずつとはいえ、わかってきたような気がします。 今後も継続して活動に参加し、出来るだけ多くのことを学んでいきたいと 思っています。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月27日  1年、柿沼 千恵子  本日、はじめてボランティア活動に参加させていただきました。 森泉先輩達と一緒に「このみ」へ行って参りました。  今日は、「このみ」で、うどん作りをしました。活動が初めての私は子供たちを前にど のような接し方をすれば良いのか分からず、ただ、子供たちとうまく遊ぶ先輩達を見てい るばかりでした。    しかし、少しずつではありましたが、だんだんと慣れてゆき、楽しく、おいしいうどん 作りをすることができました。子供とうまく接するには、自分も一度、子供と同じ視線に なって遊ぶことが大事なのだと気づくこともできました。    まだ子供たちとのコミュニケーションが、上手とは言えない私でしたが、先輩たちの接 し方をお手本に、たくさんの子供たちとふれ合うことができたと思います。  梅沢先生。このような、ボランティア活動に参加できる機会をくださってありがとうご ざいます。これからも、いろいろなのボランティア活動をしていきたいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月27日 森泉 香 本日、「このみ」のボランティア活動に参加して参りました。   今回の活動内容は、「このみ」にて利用者の子供達とうどん作りをするというも のでした。 私が担当した子は小学4年生の男の子でした。彼は私を含めてみんなの言う事を なかなか聞いてくれず、施設内の遊具で遊んでばかりいました。私達のように大人 の体では手の届かない所に逃げ込んだり、いたずらばかりを繰り返すので、初めて 私はパートナーの子を叱りました。今までは嫌われないように楽しく活動できれば いいと思っていました。しかし、このままでは彼のためにも、また自分のためにも よくないと思い、内心嫌々ではありましたが、彼のわがままな行いを注意しました。 その時の彼のほおを伝う涙というものには、大変胸を痛めました。その後は仲良く うどん作りを進め、食事中もたくさんのおかわりをしながら楽しく過ごす事が出来 ました。  今回の活動を通じて、パートナーのために本当にやらなくてはいけない事とは何 なのかを多少なりともわかったような気がします。これからは、パートナーと自分 自身のためになるような活動ができるように努力していきたいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月27日 島田祐子 12月7日、14日とボランティア活動に行って参りました。 今回も前回同様、ポプラに行って参りました。 7日は「歩く会」で、参加した生徒は7名ほどでやや少なく思いました。 とても天気がよく、ポプラのイベント事の時は雨が多く、中止になることが多かった のですが、絶好の「歩く会」日和でした。10キロほどの距離のコースを午前・午後 あわせて3時間ほどかけて歩きました。土浦城史跡めぐりということで、手作りのし おりを持ち、メモをとりながら歩きました。後日、歩く会で見てまわった史跡のクイ ズをするということで、みんな熱心にメモをしていました。毎日何気なく通っていた 道路のあちらこちらに史跡を発見し、みんなで驚き、とても勉強になりました。そし て土浦城の北門・南門・東門・西門の跡を見てまわり、土浦城はとても広かったとい うことを実感しました。生徒たちも、「すごく広くて歩くの疲れた」とぼやいていま した。それから歴史のある神社やお寺などを見てまわり、資料館も見学させていただ きました。昔の呉服屋さんのレジ・写真などが展示されていたり、建物の凝った作り に、感心しました。 途中、具合が悪くなってしまった生徒もいましたが、無事全員が歩ききることができ たことをとてもすばらしいことだと思います。全員が飽きることなく歩くことができ てよかったと思いました。 14日は、大掃除で終了式でした。午後から就職ガイダンスがあったため、午前中の み参加してまいりました。 午前中に掃除をするのだろうと思って行ってみたら、午前中は平常授業で掃除は午後 からだと知り、生徒に批難され心が痛みました。返って申し訳なく思いました。14 日が一応2学期最後ということでしたが、14日以後も自主通学していいということ でした。朝の会の先生のお話で、なぜ早めに冬休みにするかというお話があり、残り の1週間に学校に行けそうなら行ってみるということで自分を見つめなおす期間を持 つためということでした。とても生徒の気持ちを配慮しているなと感心しました。い つもどおり、午前中は生徒それぞれの理科と国語の勉強を手伝いました。理科ではな かなか鋭い質問をされ、あたふたしてしまいました。お昼の時間に生徒が集まって何 かをしていたので覗いてみたら、年賀状を書くために、住所の交換をしていました。 生徒たちが私にも年賀状を書いてくれると言ってくれ住所の交換をしました。心温ま る瞬間でした。 今後もこちらで活動をしていく予定です。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月18日  竹内敏文  本日は、お楽しみ会で人手が足りないということでしたので 急遽午後から参加して参りました。  お楽しみ会は、お年よりの皆さんが歌を歌ったり、数人で劇をしたり 踊りを踊るといった内容のものでした。  歌では多少テンポがずれていましたが、元気良く歌っていて我々の方が 元気をもらいました。劇では、セリフを間違えたりしましたが、必死さが とても伝わってきました。  火曜日の活動は初めてということもあり、初めてお会いする方も沢山いて 名前を覚えるのが大変でしたが、皆さん優しく接してくださったので とても嬉しかったです。初めての人が多かったので、お話をしていて とても楽しかったですし、いろいろなお話が出来て良かったと思います。 100歳近いおばあさんと話しましたが、言葉もはきはきしていて、耳も 遠くなく元気な姿に驚きました。  また、ただ世話をするのではなく、常に皆さんの状態を見ていること がとても大切なことなのだと教えられました。そうすると、いつもと顔色が違う 歩き方が違うといったことに気づくことが出来るのです。    いつもと違う曜日に活動し、いろいろな方とお話をするのも 良いと思いました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月17日 佐藤 晃 12月15日にボランティア活動をしてまいりました。 「おとしより保健福祉センター」の「さくら倶楽部」で活動いたしました。 午前は歌をお年寄りの方々と歌い、午後はカレンダー作りをしました。 午前では、音大の方々がピアノ演奏し、 それにあわせ、お年寄りが歌を歌うというもので、 お年寄りの方々は楽しそうに歌っておられました。 その後、お昼を介助したのですが、そのときも口ずさんでいる お年寄りが大変ほほえましく思いました。 午後のカレンダー作りでは、自分の個性を生かしたカレンダーが 作られて行きました。 こちらのアドバイスも、「そうだね」といって受け入れてくれるお年寄りには なんだか、自分のような若輩者の意見を聞いていただき感謝しております。 お年寄りと接することで、自分自身の成長、発展が見込めるような気がします。 このような貴重な経験が今後も行っていけるように努力していきたいと思います。 明日の火曜日も参加して来たいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月18日  五十嵐 恵一郎 12月15日に「おとしより保健福祉センター」の「さくら倶楽部」にて ボランティア活動をしてまいりました。 午前は歌を皆で歌い午後はカレンダー作りをしました。 はじめての活動にどきどきしましたが、とても楽しい活動であった と思います。 その中でどんなカレンダーにすればいいか悩んでいる方に、このようにした らどうかと提案し、それはいいね「ありがとう。」と言っていただい時、 また、オセロをして終わった後の今日は楽しかった、「ありがとう。」と言 ってていただいた時、そして、自分が帰る時、「もうかえるの聞いてないわ よ。また来てね今日は楽しかった。ありがとう。」といっていただいた時な どは、何とも言えない新鮮さがありました。 また,この言葉の持っている意味の重さも再認識すると共に今までにない 貴重な経験ができたと感じています。 今後もボランティア活動を行い自分自身を成長させていきたいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月17日   竹内敏文 12月15日にボランティア活動をしてまいりました。 今回も「おとしより保健福祉センター」の「さくら倶楽部」で活動 いたしました。 今回は、午前音楽、午後カレンダー作りという活動内容でした。 久しぶりの活動でしたが、皆さん私の名前を覚えていてくれて とても嬉しく思いました。 音楽では、皆さん元気よく歌っていましたし、 カレンダー作りでは、来年の干支の馬の絵に色を塗っていく作業を しましたが、同じ絵でも皆さんそれぞれに個性があり、様々な表情の 絵になっていました。冬の寒さにも負けず、皆さんとても元気でした。 車椅子のおばあさんを押す時、何気なく押していたら職員の方に 車椅子の方を押す時の注意事項を教えられました。 車椅子を押す機会がほとんどなかったので、とても参考になりました。 今後も活動を続けて行きたいと思います。   追伸 大東文化大学の学生でボランティアサークルのようなものを 作っていただきたいと言われました。 日頃ボランティアをしてもらっているお礼として、人数が集まれば 介護体験や福祉のことについてなど、勉強会のようなものを開いてくださると いうことです。 興味のある方は、ぜひボランティアに参加していただきたいと思います。 また、知り合いにボランティア活動をしたい、という方がいらっしゃれば 紹介していただきたいと思います。よろしくお願いします。 以上です。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月16日 根本周一 12月13日にボランティア活動に参加して参りました。 今回も、いつも日本語教師ボランティアをさせて頂いている「さくらそう」でお 世話になりました。 今回の活動は普段のテキストを使用しての日本語学習ではなく、「日本文化 に触れよう」ということと、「会員同士のふれあい」を主たる目的とした「お楽しみ 会」への参加となりました。 今回の会では、着付けやお茶の作法などを経験者の方にご指導して頂きました。 日本人講師の方の一部、また外国人受講者の方のほとんどが私と同じように 茶道初挑戦だったので、分からない同士お互いに教え合いつつ、おいしくお茶を 頂く事が出来ました。 今回の「お楽しみ会」は茶道体験などがあったので、外国人の方に日本文化を肌 で感じていただく事が出来たのではないか思います。 私自身も今回の参加で日本文化について学ぶところがありました。 今後も活動を通して多くの経験をして行きたいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月15日  中島秀人 12月14日にボランティア活動に参加して参りました。 今回も「日本語教室 あい」にて、外国人のための日本語講師をさせて 頂きました。 今回もいつも通りテキストを使用して学習を行い、「おふくろの味」というとこ ろを勉強いたしました。一人暮らしをして親元を離れている私にとっては、 何かほのぼのとした気分にさせてくれる内容でした。外国人の皆さんも思い 思い、故郷のおふくろの味を語っておられました。中でも中国人の王さんに、 犬の肉はおいしいよというお話を聞かせて頂いた時は、非常に驚きました。 犬の肉は羊の肉と同じ味がするそうで、実家で飼っている犬を想像している 自分がいて、とても楽しいひと時でした。 ここで、ご連絡事項があります。今月の23日に親睦会を兼ねたパーティーが 行われます。これからボランティア活動をなさろうと考えていらっしゃる方で、 日本語講師ボランティアに興味のある方は私、中島までご連絡頂ければと思 います。こちらのパーティーでは、ご在籍しておられる外国人の方々は勿論、 ボランティアの方も自由に参加できるそうなので、興味のある方は一緒参加 しませんか。ご連絡待っています。 今後も、引き続き「日本語教室 あい」にてボランティア活動を行って参りたい と思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月15日  庭野友美 12月14日「かようびの会」において保育ボランティアに参加して参りました。 今回子供が6人で、ボランティアが私と林さんの2人だったため、1人で2人 の子供を見なければなりませんでした。1対1の状態がほとんどだったため、 2人の子供を同時に相手をするということは難しいことでした。 私が主に相手をした2人の子供は、6人の中でも特におとなしい子供でした。 2人ともあっちに行こう、これで遊ぼうと言ってきてくれました。私になついて くれていることがわかり、とても嬉しく思いました。 今回お母さんから絵本を読んで聞かせて欲しいと頼まれました。1人に絵本 を読んであげると、他の子供もこちらによってきて、一緒に聞くようになりまし た。絵本を読み聞かせることで、人の話を聞くようになるという効果が得られる からということだったのですが、確かに普通に話をしている時に比べ、絵本を 読んでいる時はきちんと話を聞いてくれていました。 遊び方1つにも意味があることを知りました。 今後もこちらで保育ボランティアを続けていこうと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月14日  松原範和 今回、本庄市の学童保育所「いづみクラブ」にお世話になりました。 「いづみクラブ」では、学校が終わって家に帰っても、仕事などの理由で 親御さんが家にいない小学生の、めんどうをみるということをしています。 学校が終わり、小学生がやってくると、まずその日の宿題を一緒にやります。 しかし、やはり勉強よりも遊ぶほうが楽しくて、なかなか宿題がはかどりません。 そして、宿題を終えるとお菓子を食べて、親御さんが迎えに来るまで一緒に遊びま す。 最初は緊張していましたが、次第に子供たちと打ち解け、楽しい一日を 過ごすことができました。 これからも学童保育所「いづみクラブ」で活動を続けていこうと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月15日 中山雅之 12月13日にボランティア活動を行いました。 今回も環境保護団体「地球の友」でお世話になりました。 今回の活動では、東京ビックサイトで12月13〜15日に行われ ている『エコプロダクツ2001』という消費者・生産者双方の環 境意識を高める事を目的としたイベントに参加しました。 私がお世話になった団体「地球の友」は「グリーンクリエーターズ ネットワーク」という団体の後援団体として活動していました。 「グリーンクリエーターズネットワーク」が行う、リバーアート展 のブースでは、前回のボランティア活動で製作した「エコカー」 (国産の木材で作った車)や、環境問題をテーマにした写真や絵を 展示していました。 私は、「地球の友」の活動内容を紹介するビラの配布や、寄付金を いただいた方へアイスクリームを配る作業を中心にお手伝いさせて 頂きました。単純な作業ではありましたが、人と触れ合う機会も多 く楽しんで行う事ができました。 リバーアート展では、アートという側面から世間に環境保護という メッセージを送るものでした。そして他にも様々な企業や団体が、 環境に対する取り組みを発表している所を見学し、環境問題に対す る意識が確実に高まっているのだと感じました。 エコプロダクツ2001 http://www.vcc.ne.jp/eco/eco.html 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月8日 花岡有輝 前回と同様に「A SEED JAPAN」でお世話になりました。 東京ボランティア・市民活動センター主催の『めっせ・TOKYO  ボランティア国際記念大会』というイベントに共に歩み、共に 支えあう「共生社会」を実現しようというテーマのもと様々な団 体が参加しました。 「A SEED JAPAN」では食器を無料で貸し出し、イベントに出展 している飲食店からでる使い捨て容器のゴミを削減するという 活動をしています。 今回私は主に食器洗いの仕事を任されました。各自がそれぞ れ自分の仕事だけをこなすのではなく、少しでも手が空いたら 他を助けるといった大変暖かい雰囲気のあるものでした。それ は「A SEED JAPAN」の中だけにとどまらずイベントに参加して いる他の団体との間にもありました。会場の片付けなどそれぞ れの団体という枠を越え、互いに協力しました。 すがすがしい思いで1日を過すことができました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月9日  高辻 秀憲 12月8日、ボランティア団体「このみ」の活動に参加してきま した。今回の活動内容は、障害を持つ子供たちとみかん狩りをし、 その後アスレチックで一緒に遊ぶことでした。 今回、私が担当した子供は小学5年生の男の子でした。 朝のボランティア参加者のミーティングで、このみの方から 電車が大好きでよくしゃべる子なので、こちらから積極的に 話しかければすぐに仲良くなれるとアドバイスをいただきまし た。そこで私はアドバイスどおり彼に会ってすぐ積極的に話し かけました。最初は一言二言の会話でしたが、だんだん彼の ほうから私に話しかけてくれるようになりました。大変うれしく 思いました。 また、今回でこのみの活動参加が3回となりました。すると前 回参加し私のことを覚えてくれていた子供たちのほうから近づ いてきてくれました。これは単発的なボランティアではありえ ないものです。このみでのボランティア活動に継続的に参加 してよかったと思えた瞬間でした。 次回のボランティア活動も、このみに参加しようと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月9日  中村 篤 12月8日に「このみ」にて森泉君、石井君、高辻君、小宮山君と共にボランティア 活動を行なって参りました。 今回の活動内容は、障害者の方々と東大和へ向かい、みかん狩りを行い近くにあるア スレチックで遊ぶという内容でした。 今回は小学6年生の男の子と一緒に行動させていただきました。その少年は上手に話 すことはできなかったのですが、こちらからの問いかけには、首を振って意思表示を してくれました。彼は今まで担当した男の子の中で最も元気が良くみかん狩りでは、 畑の中を一緒に走り回りながら、たくさんのみかんを食べました。 アスレチックでも彼の元気は継続し、私の方の体力が続かないほどでした。 しかし、帰りの電車で、私はあるミスを犯してしまいました。 それは、彼にトイレに行くかどうかの確認を怠ってしまったのです。 彼は突然、駅のホームで座り込んでしまい私の問いかけにも、一切応じなくなってし まい私が、しつこく話し掛けると髪の毛を引っ張られ怒りの表情を見せました。どう すれば良いか解らず困惑していると、「このみ」のリーダーの方がやってきて、「ト イレに連れてってみよう」という事で連れて行き、ようを済ますと彼の機嫌は驚くほ ど良くなってくれました。私が早めにトイレ確認を行なっていれば彼に嫌な思いもさ せずに済み、リーダーの方にも迷惑をかけずに済んだと思います。 自分の配慮の足りなさを痛感した出来事でした。 次回からは、相手に対する配慮も大切にしてボランティア活動を行なっていきたいと 思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月8日  卯花麻衣 本日、参加させて頂いたのは、東松山市総合福祉センターで主催している、比企郡 にお住まいの障害を持つ方々が参加される『ヒッキーハート』というサークルで、パ ソコン指導のボランティアを行ないました。 今回一番大きな目標は年賀状作成だということでしたので、ソフトを使い皆さん色々 な年賀状を作っておられました。 私がお教えしたのは20代後半の男性でしたが、比較的障害は軽い方だったようで、 特に障害を意識することもなく、順調に年賀状を作成することが出来ました。ただ、 私自身が「教える」ということに慣れておらず、あまり適切にご説明できない場面な どがあり、戸惑うこともありましたが、思っていたよりもずっと早いペースで操作を 覚えてくださり、最後にはほとんどお一人で年賀状を完成させられるようになり、私 もとても嬉しく思いました。 最後に代表者の方から、「このサークルは、ただパソコンを覚えるのではなく、各自 が目的意識を持ち、それに向かってパソコンを覚えていくことを目標としています。 だから、ただ与えられたものをこなすだけではいけません。」というお話しがあり、 大変感動いたしました。 実際、サークルに参加されている方々は、好奇心から参加された方ももちろんいらっ しゃいましたが、お仕事でパソコンを使われる方もおられるそうで、目的意識が非常 に高い方や、不自由なお体でも器用にパソコンを操作なさったりと、驚くと同時にと ても尊敬の念を抱きました。 こちらのサークルは月に2回の活動とそれほど多くはありませんし、今月は年末とい うこともあり、次回は年明けになってしまうという事ですので、他にも何か地域の方 のお役に立てるボランティアを始めたいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月8日 石井 政義 本日、森泉君、中村君、高辻君、小宮山君、私の5人でボランティア活 動に参加しました。 今回も「このみ」でお世話になりました。 本日の活動は、東京都武蔵村山市にある「小林農園」というところで障 害を持つ子供達とみかん狩りをしました。 今回私は、小学6年生の男の子と一緒に行動しました。彼は活発で元 気のある子でしたが、移動中の電車内ではとても行儀良く、静かに席 に座っていてくれました。落ち着きがあり、高学年として常に他の子供 達の模範となる行動をとっていたので非常に感心しました。 みかん園では、甘くておいしそうなみかんを一緒に探し、お腹いっぱい になるまでたくさん食べました。それから、バスで「狭山緑地」というとこ ろに移動し、昼食後はアスレチックで遊びながら楽しいひと時を過ごし ました。 今回の活動の中で反省しなければならないことがあります。 それは、東久留米駅のベンチに男の子が荷物を忘れてしまっていたこ とに私がいち早く気づいてあげられなかったということです。すぐに職員 の方に助けを求めてことなきを得ましたが、自分の注意力のなさを露呈 する結果となってしまいました。次回からはこのようなミスがないように 十分気をつけたいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月8日 森泉 香  本日、ボランティア活動に参加して参りましたのでご報告いたします。 今回も、私は「このみ」の活動に参加して参りました。  今回、私は「このみ」のみなさんと武蔵村山でみかん狩りをし、その後、 公園の遊具などで遊びました。  私が担当した人は小学校5年生の男の子でした。彼は、会話が出来ず、 初めのうちは、とまどいましたが、スキップをいっしょにしたり、歌を歌うと 手拍子をしてくれたり、当初の心配事はいつの間にかなくなっていました。  彼は大変元気がよく移動中は、常に走り回り、彼をとどめるのに非常に 苦労しました。しかしそんな中、今日一日会話をしてくれなかった彼が、 別れ際、おしゃべりがうまくできないせいか片言ではありましたが、 「アリガトウ」と言ってくれた事は大変印象的でした。  冬休みになると「このみ」の活動も多くなるので、出来る限り、参加させて いただきたいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月7日 根本周一 12月6日にボランティア活動に参加して参りました。 今回も「さくらそう」において外国人のための日本語講師をさせて頂きました。 今回私達のグループは私と先輩講師の方、そして外国人学生の方の計3人 で学習を行いました。今回一緒に学習した学生の方は、シンガポールの方で 日本でいうところの「冬休み」にあたる休暇を利用してホームステイに来ている とのことでした。 この日は受講者の方が日本語を始めて間もないということで、いつものように 国語の教科書を使うのではなく口頭で簡単な挨拶や自己紹介の練習を行い ました。今までの私が担当させて頂いた受講者の方々は、「話は出来るけど 書き取りが得意ではない」という方がほとんどだったので、学習において会話 で苦労するという事はあまりありませんでした。 今回は学習の際に英語を使って説明を行ったのでうまく意味が伝わらないこと がよくありましたが、自分が覚えている表現でなんとかコミュニケーションをとる ことが出来ました。お互いに理解しようと努力していたので緊張感溢れる学習 を行うことが出来ました。 来週には「お楽しみ会」が予定されているので楽しみにしています。 また、スタッフの一員として会を成功させられるよう頑張りたいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月7日 田代貴久 12月5日にボランティア活動に参加して参りました。 今回も「赤塚福祉園」でお世話になりました。 今回は、赤塚福祉園のクリスマス会を今月末に控えているという事で、 主にその準備作業を一緒に行いました。 色紙を切って飾り付けを行ったり、クリスマスツリーを組み立てたり、 とても楽しい作業でした。今年のクリスマス会はみなさんプレゼントを用意して プレゼント交換をするらしく、近々そのプレゼントを買いに行くという話題で 持ちきりでした。その日が来るのが待ち遠しいと笑顔で語っていたのが印象的で した。 また、この日は月に一度の給料日でした。 簡単な作業ではありますが、みなさん毎日仕事を行っています。 それに対してわずかではありますが報酬を貰っている訳です。 金額は本当にわずかで、一番多く貰っている人でも一万円程度です。 全く仕事の出来ない人は一円たりとも貰えません。 平均して五、六千円といったところです。 仕事量に応じて金額が違うというのはあたりまえの事ですが、 障害者の方々の中でもそうであるという厳しい現実を目の当たりにしました。 帰り際、クリスマス会に招待されましたのでおそらく次回の訪問は その日になると思いますが、楽しみに待ちたいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月5日  石川智博 本日、私は「朗読ともしび」の活動に参加して参りました。 「朗読ともしび」では、本を介してのバリアフリーを目指す、をモットーに 本を聞きたい人、読みたい人が集まっているグループです。 対面朗読、録音テープの製作、貸し出しの他、バザーのための手芸品を作ったり、 さまざまな活動をしています。 今回私は、12月8日にある、ふれあい広場のバザーに出す手芸品の、 値段設定、ディスプレイ、包装などを手伝うことになりました。 メンバーの皆さんは、私の母親または祖母ほども歳が離れておりましたが、 気さくに話し掛けていただき、当初の緊張はすぐにほぐれました。 また、対面朗読をしているところを見学させていただきました。 朗読をしている方の読み方は、声の出し方など、聞く側の人にとても聞きやすく、 とても勉強になりました。勉強会をなさっているそうで、途中、本を聞きにいらし た方からの、この本が聞きたいという要望に答える皆さんの本の知識に、ただただ 圧倒されました。 本を読むのが小さいころから好きだったので、いろいろな本の名前が出てくるたび に、自分も読んでみたいと思いました。 これからも「朗読ともしびに」参加させていただきたいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月2日  林亜貴子 11月30日にボランティア活動に参加してまいりました。 今回も前回同様「かようびの会」でお世話になりました。 こちらの活動に参加させて頂いて、今回で5回目となりました。 だんだんと子ども達にも顔を覚えてもらえるようになり、「遊ぼう!」と 声をかけてくれたり私と遊んでいて笑顔を見せてくれたりと大分慣れ てくれた様子が回を重ねる毎に見られ、とても充実感を感じています。 今回は2歳9ヶ月の男の子のお世話をしました。一緒に遊んでいる間、 他の男の子におもちゃを取られてしまった時があり、私はその子たち の間に入ろうとしましたが保育担当の方に放っておくように言われまし た。そう言われたのでしばらく見ていると取られてしまった子が取った 子にちゃんと返してほしいことを伝え、仲直りしていました。自分が思 っているよりも子ども達は自分達で考えていて行動できるのだというこ とを知り、あまり大人が干渉しすぎてはいけないということを強く感じま した。 今後もこの活動を続けていこうと思っていますが、私の当初の希望は 環境関係の活動でしたので、早急にそちらの活動もすすめられるよう にし、同時進行で行えるようにしたいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月2日  伊藤広美 11月30日に、「かようびの会」にてボランティア活動を行って参りました。 今回も前回と同じく、育児のお世話をするボランティアです。 今回は子供が5人といつもより少なかったため、子供1人に対して、ボランティア 1人の割合でお世話をしました。 子供達と一緒に小さなジャングルジム作り、みんなとても楽しそうに遊んでいまし た。途中で、男の子がふざけて女の子におもちゃをぶつけてしまい、泣かせてし まいました。私が「悪いことをしたらきちんと謝るんだよ」と教えると、男の子はふ てくされながらも、泣かせてしまった子に「ごめんね」と謝っていました。 育児ボランティアをしていくにつれて、様々な子供達と触れ合い、子供達はどんな 時に笑い、喜び、また泣いてしまうのかなど、少しずつではありますが分かってき たように思います。子供達の明るく元気な姿を見るたびに、私はこのボランティア を続けてきて良かったなと思います。 今後も活動を続けていきたいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月1日  島田祐子 11月は、9日・16日・30日に「ポプラ」で、ボランティアに参加しました。 9日は、スポーツ大会があり、市の体育館で思いっきり汗を流しました。 普段、ポプラに来ている生徒たちは、スポーツの時間はあるのですが、狭い教室でで きる範囲のスポーツしかしていませんので、みんなとても楽しそうでした。 久しぶりに、ボランティアに参加したので、いきなりスポーツ大会に顔を出すことに 不安もありましたが、ポプラの生徒たちは、「先生久しぶり−!いっしょにやろう !」と声をかけてくれ、とても救われました。 私が、先生なんて呼ばれていいのかなと思いながら、みんなと楽しく過ごすことがで きました。 しかし、自分の好きなことをしたがる生徒、さっきまで楽しくバレーボールしていた と思えば急に暗い顔をして見学にまわってしまう生徒、さまざまでした。 16日は、普通どおりの日程で、午前中は勉強、午後はスポーツの時間でした。イベ ントに参加させていただく機会が多かったので、久しぶりに普通の日程で、いろいろ なことが見えてきました。 初めて会った時より、目に見える速さで進歩している生徒は、学校に戻れるだろうな と感じました。どんどん孤立してしまう生徒は、人間不信な様子で心配です。「ポプ ラ」では強制はされず、自由に過ごすといった雰囲気なのですが勉強もせずスポーツ もせず友達と話に夢中になっている生徒には、どう接していいのかとても難しいで す。 この日は、毎日生徒が書く反省ノートに、返事を書かせていただきました。一人一人 の生徒をきちんと見ていないと、なかなか返事を書くのは難しく、ポプラの先生方は すらすらと書いているのを見て、さすがだと思いました。 30日も、普通どおりの日程でした。午前中は勉強、午後はスポーツの時間でした。 来週からテストということで、テスト範囲を一生懸命勉強している生徒と一緒に午前 中は過ごしました。みんなが休み時間に遊んでいる横で、必死に勉強している姿を見 て、意識の高い生徒だと思いました。その生徒は、午後のスポーツの時間も勉強して いました。私はスポーツの時間は外で4・5人の生徒とバレーボールをして過ごしま した。それから、生徒たちが趣味で作成している新聞作りを手伝いました。 ボランティアに参加するたびに、新しい生徒が増えていて名前を覚えるのが大変で す。不登校児はますます増えていています。 みんな普通の子供たちには変わりありませんが、どこか違うかといえば、やはり考え 方がずれていたりするところだと思います。いじめなどで不登校になることも多いで すが、家庭環境や両親が子供に与える影響の方が大きいと感じました。 今後も活動を続けていく予定です。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月1日  持田知美 11月30日にボランティア活動に参加してまいりました。 今回も、今まで同様「かようびの会」での育児ボランティアです。 ボランティアを始めて3ヶ月になり、子供たちにも随分顔を覚えてもらえたよ うで、とてもなついてくれています。 今回は生後9ヶ月と11ヶ月の赤ちゃんがいました。11ヶ月の赤ちゃんの面 倒を見ている途中、私の腕の中で眠ってしまいました。この時、なぜかとても 幸せな気分になりました。 この活動に参加した後はいつも心が温かくなります。子供たちの無邪気なすが たを見ていると、辛いことなども忘れてしまうほどです。 帰り際に「お姉ちゃん、またきてねー。」と手を振って見送ってくれる子供た ちを見て、このボランティアをやっていて良かったと改めて感じることができ ました。 さらに、このボランティアに参加している他大学の方とも話をする機会がもて るため、良い刺激になっています。 引き続き「かようびの会」で活動を行っていこうと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 12月1日  庭野友美 11月30日にボランティア活動に参加して参りました。 今回も「かようびの会」において、育児ボランティアに参加いたしました。 今回久しぶりのボランティア活動だったのですが、何度か参加していることも あり、ほとんどの子供がすぐに打ち解け話しかけてくれました。 今回は9ヶ月、11ヶ月と幼い子供もいたため普段より気を使いました。お菓子 の時間などでも見ているのではなく、食べさせなければならなかったのですが、 なかなか言うことを聞いてくれず、お菓子を食べさせるだけのことですがとても 大変なことであると感じました。 子供同士がおもちゃの取り合いなどで喧嘩になってしまうと、どういった対応を とっていいのかわからなくなってしまいます。しかし、お母さんや保育担当の方 がうまく子供をなだめているところを見ると、さすがだなと感じずにはいられませ んでした。子供たちと接していると、とても優しい気持ちになります。しかし、心 にゆとりがなければ、子供の些細な行動に苛立ちを感じてしまうこともあります。 「かようびの会」に参加しているお母さんたちは、育児に対して前向きです。そ ういった前向きな態度を見習っていきたいと思いました。 今後も活動を続けていきたいと思います。
 

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