2001年度 大東文化大学経営学部 梅沢ゼミ

個別のボランティア活動報告−10月


最新更新日  2001. 10. 29. 


    10月29日  竹内敏文  10月27日にボランティア活動に参加して参りました。今回も 「おとしより保健福祉センター」の「さくら倶楽部」にお世話になりました。    今回は、午前「音楽」、午後「書道」というスケジュールに沿って、 一緒に活動しました。音楽では、昔の曲を歌い、その曲の歌詞に出てくる 難しい言葉の意味を聞いたりしながら終始和やかに進みました。 昔の曲を歌うと、当時を思い出すようで、皆さん笑顔が絶えませんでした。 また、私達の知識の無さも痛感させられました。  午後の書道では、書道の先生だった方もいて、皆さん上手に書いて いました。中には、手の震えが止まらない方もいましたが、一生懸命 書いていらっしゃいました。皆さんの字からは、力強さが感じられました。  そんな活動の中で、あるおばあさんが椅子から立とうとしていてなかなか立てずに いました。その姿を見て、僕は手助けをしようとしました。 しかし、他のボランティアの方に止められました。 そのおばあさんは骨粗しょう症で脇を抱えられるとすごく痛いのだそうです。 良かれと思って行動したことが逆に相手にとっては苦痛だったのです。 相手のことを考えて行動しなくてはいけないのだと思いました。  今後は同じセンター内の別の施設でも活動してみたいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 10月26日 林亜貴子 大変遅れてしまいましたが10月26日にボランティア活動をしてまいりま したことを御報告致します。 今回私は庭野さん達がお世話になっております、「かようびの会」という 団体にお世話になりました。 こちらの団体についての説明は既にご存知の通り、乳幼児のお母さん方 の育児サークルの間、子どものお世話をするというものです。 今回はボランティアの人数が多かったそうで殆ど1対1の状態でした。 その中で、今回私がお世話したのは3歳の女の子でした。 その子はとても活発な子でお世話をするのは初めてでした私は大変戸惑 いましたが、他の人と変わらず私に話し掛けてくれたり遊んだりしてくれた のでほっとしました。 またそれと同時に、私は対人関係などについて日頃難しく考えて過ぎてい たことを今回の子どもから教えられた気がします。 今後もこちらの団体で活動させて頂こうと思っています。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 10月27日 根本周一 10月25日にボランティア活動に参加して参りました。 今回も「さくらそう」において外国人のための日本語講師をさせて頂きました。 今回は数人の講師の方と一緒に、学習会に初めて参加した方に日本語を 教えました。 ブラジル人のご夫婦で、エンリケさんと、ジュリアさんという方々です。今回 が初めてということと日本での滞在期間が浅いことから、数人で机を囲んで 会話をする中で、簡単な挨拶や自己紹介の仕方などを学習致しました。 外国の方の手本として挨拶や、自己紹介をしましたが、普段よりも語尾や言 い回しに気を使っていることに気付き、普段の自分の言葉使いの悪さを振り 返るきっかけとなりました。 また、数人のボランティアの先輩の受講者との接し方を間近で見ることが出 来たので、物事を教える技術だけでなく、このボランティアに望む姿勢を学ば せて頂きました。 この日はいつもと違った形式であったこともあり、多くの気付きがありました。 この貴重な経験を今後の活動の中で活かしていきたいと思います。 今後も「さくらそう」で活動していきたいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 10月25日 長谷川 直紀 今回も埼玉県蕨市 総合社会福祉センター内にある‘ドリーマ松原’にて 知的障害者の方々へのデイケアをしました。 今日は幸運にも1年に1回行われるイベントに参加することができました。 ‘エルビス・プレスリーそっくりさんSHOW’というイベントでした。 ‘ドリーマ松原’のみんなはもちろんのこと、先日、見学させていただいた ‘レインボー松原’(18歳以上の雇用が困難とされがちな知的障害者を対象に、 就労能力の向上を図るために、通所で作業訓練や生活訓練などを行っている方々)の みなさんと、老人福祉施設にいらっしゃる老人の方と総勢約60人くらいで そのSHOWを楽しみました。ちなみに思っていたよりエルビスは似ていました。 その後、お昼を食べて午後は名札づくりを行いました。 色画用紙に好きなイラストを作成して、表には名前を、裏には施設の住所と電話番号 を 記入してパウチ(色画用紙をシートではさんで熱処理を行うこと)をしました。 その後、帰りの会では今日起こった出来事を振り返りました。 午前は何をしたか?お昼は何を食べたのか?午後は何をしたのか?などを 振り返って帰りの会は終了いたしました。 大型の送迎バスに乗ったみんなを見送って施設の簡単な掃除、片付けを終えて 本日は終了となりました。 今回で5度目、丸一ヶ月過ぎたわけですが本当に色々なことを学びました。 日常時における障害者への接し方から食事時、排泄時などの時のお世話の 仕方などに至るまで職員さんの姿を見たり、実践してみたりしながら学びました。 さらにボランティア活動における最低限守らなければいけないルール 例えば障害者のプライバシーは絶対厳守である、必要以上に甘やかしてならない などのようなことも学びました。 そしてなによりも身障者のみんな、ボランティアをしている方、職員さんと出会った ことで 私の狭い視野がとても広くなりました。 今後もこのボランティアを続けていくことはもちろんのこと、 色んなことに積極的に参加していきたいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 10月23日  栗原真一 一昨日2度目のボランティア活動をしてまいりました。 今回は、埼玉県三郷市のみさと健和病院の“病院祭”にて、募金活動を行いました。 この募金活動は現在、日本移植支援協会が支援している「さえちゃんを助ける会」 の募金活動です。病院際の中にブースを設けてもらいそこで活動を行いました。 私は、移植支援の募金活動は初めてでしたが、なかなかの成果をあげることがで きました。通常は駅などで行うのですが、その場合は皆通行人ということで、募金を してもらうのは難しいそうです。しかし、今回は病院祭で行ったため、足を止めて話 を聞いてくれる方が多く、また理解してくれる方が多かったため、ほとんどの人が募 金をしてくれました。 しかし、長時間募金活動をするのは、大変体力がいるということや、人が通る短い時 間の間に全てを説明する大変さを身を持って知る事ができました。 今後も移植支援にかかわるボランティア活動に参加したいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 10月23日 田代貴久 10月17日にボランティア活動に参加してきました。 前回と同じく、「赤塚福祉園」でお世話になりました。 今回も比較的障害の軽い人達と一緒に簡単な作業を行いました。 クリスマス用のチョコレート箱の組み立てや、正月用のお年玉袋の袋詰め、 ディズニーの商品の袋詰めなど前回とは違う作業にもかかわらず、みなさん器用に仕 事をこなしていました。 簡単な作業とはいえ感心させられました。 昼食を共にし、午後の運動の時間では一緒に階段のぼりを行いました。 日頃天気が良ければ外でマラソンをしているらしく、体力もあり驚きました。 また、話をしていても最近のテレビの事や、流行の歌の事などよく知っています。 今回改めて、障害者と言っても我々とそんなに変わりないと言う事に気付かされまし た。 ただ、多少我々よりも頭や体が弱いだけなのです。本当に良い経験をさせてもらって います。 今後も「赤塚福祉園」で継続して活動していきたいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 10月22日 根本周一  10月18日にボランティア活動に参加して参りました。 以前と同じ、「さくらそう」において外国人のための日本語講師をしてきました。  今回台湾人の陳さん、講師の高橋さんという方々と日本語を学習しました。 私は高橋さんというベテランの方のアシスト役だったのですが、陳さんは日本で の生活年数が長い方で、学習した内容も大変高度な内容でした。  この日は新聞を用いて日本語の中でも難しい言い回しや文法的な表現、日本 語独特の漢字を学習したのですが、説明をする際や例を挙げる時に大変苦労し ました。また、陳さんは新聞の隅から隅まで目を通すそうで、大学生でありなが ら新聞に目を通しきれないでいる私はすぐにでも見習うべき点だと強く思いました。  今後も「さくらそう」で活動していきますが、外国の方に日本を語る以上私自身 にも学習が必要だと感じました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 10月19日 中島秀人  本日、徳丸区民センターで開かれている「日本語教室 あい」という活動 団体の講師ボランティアに参加して参りました。今回2回目の参加と なりますが、やはり日本語を教えるという事は難しいと改めて痛感い たしました。  今回は三人の外国人の方に日本語を教えました。韓国人の丁さん、 中国人の王さんと馬さんという方々です。テキストを使用しての学習で、 本日は「電車の中のプライバシー」というところを学習いたしました。”電 車の中で何食わぬ顔で携帯電話や化粧をしている若者は、時間を惜し んで新聞や読書に励むサラリーマンと同じと言ってしまっていいものなの か”という内容でした。日本独特の電車の中での光景だと皆さんは口を そろえておっしゃっていました。  外国人の方々に日本語を教えるというこのボランティア活動の魅力は、 なんと言っても文化の違いを直接学べることです。本日も貴重なお話を聞 くことができました。中国人の方はお国に帰られる時に何十万円ものお土 産を買われるのが常識だそうです。帰りたくても帰れない複雑な事情を知る ことができました。 大変有意義な時間を過ごすことができた一日でした。 今後も毎週金曜日に参加いたします。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 10月18日 長谷川 直紀    本日4度目のボランティア活動をしてきました。 今回も埼玉県蕨市 総合社会福祉センター内にある ‘ドリーマ松原’にて知的障害者の方々へのデイケアをしました。 今日は雨が降っていたためにいつもの公園の散歩は中止となり、 軽作業班と、明日のお菓子づくりのための買い出し班とに分かれました。 私は軽作業の補助をすることにしました。 軽作業とはまず、縦1センチ、横20センチくらいの細長い革を使用し その表面を濡れぶきんで拭いてまな板のような板の上に乗せます。 そして大工道具の‘ノミ’のようなもの(先端は様々な模様がついている)を 革の表面に当てて、その上から木槌で叩くとその革の表面に模様が刻まれると いう作業でした。 私は彼らがそれらの作業をするうえで板を押さえたり、木槌を一緒に持ってあげたり しました。 勢い余って私の人差し指に痛打したりもしました。 本日は昼食も一緒に過ごしました。病院のシステム(プラスティックの食器や 調味料、添加物を使用しない薄味)は私にとって少しつらい経験でした。 本日は以上です。 余談ですが、私が参加させていただいている施設の職員の方々の中に二十歳で ありながらすでに5年以上も働いている方がいらっしゃいました。 その方は夕方までそこの施設でデイケアをし、夜は夜間学校へ行って勉学に 励んでいると聞きました。 私もその方のひたむきな努力をもっともっと見習うべきだと感じました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 10月17日 栗原真一 10月16日にボランティア活動に参加してまいりました。  私が参加したのは、「日本移植支援協会」というNPO法人です。 この法人では臓器の機能に障害があり、その機能回復または付与を 目的として臓器の移植術を受けようとする者と、その家族のサポートを しています。  そして、レシピエント(臓器の移植術を希望する人、または移植術に より臓器提供を受けた者)の回復・社会復帰を図るとともに、「1人でも 多くの国民の健康で幸せな生活に寄与すること」を目的としております。 併せて、レシピエントとその家族の支援や臓器移植全体の啓発を行う 団体への協力も行い、広く移植をサポートしています。  本日の活動は、15歳未満の子供たちは、臓器移植を受けられないと いう現在の日本の法律改正を求める署名(約43万人)を第一衆議院議 員会館にて参議院議長・衆議院議長宛に提出するという現場に立ち会 いました。  現在、日本移植支援協会は15歳未満のためアメリカに渡り心臓移植 を受けなければならない渡辺さえちゃんを助ける会をサポートしています。 彼女は拘束型心筋症という有効な治療法が見つかっていない重い心臓 病を持っておりアメリカで移植手術をするしか助かる道はありません。 アメリカでは保険は適用されず移植を受けるには1億7千万というディポ ジット(保証金)が必要です。  今後は、支援者協会での活動の一環としてその「さえちゃんを助ける 会」にも加わり募金活動などに参加する予定です。 特定非営利活動法人 日本移植支援協会 http://www.ishokushien.com/ 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 10月16日 高辻秀憲 参加団体は、以前と同じく「このみ」です。今回は、知的 障害をもった人たちと羽村動物園で遊んできました。 今回、私は6歳の男の子のお世話をしました。 はじめ、男の子はお母さんと別れて寂しかったためか、 私とは一言も話してはくれませんでした。しかし、友達と 会い、電車に乗ると驚くほど元気になり、私ともだんだん 話してくれるようになりました。動物園に着く頃には、男 の子のあまりの元気のよさに私が振り回されることも出 てくるほどでした。本当に楽しい一時を過ごしました。 今回、「このみ」の方から子供と接する時の注意点として 甘やかせ過ぎないことを教わりました。私もそうなのです が、かわいさのあまりついつい甘やかせ過ぎることがあ るそうです。子供が少し頑張れば出来ることも、手を出し てしまいがちです。子供とコミュニケーションとり、一緒に 楽しく遊ぶことは大切なことです。それと同じくらい、時に は厳しく接することも大切であると教わりました。 「このみ」では、特に男の方のボランティアが不足している とおっしゃっていらしゃいました。興味がある人は、ぜひ次 回参加してください。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 10月15日 竹内敏文 10月13日にボランティア活動をしてまいりました。 東武東上線ときわ台駅からバスで10分のところにある、「おとしより保健福祉セン ター」にお世話になりました。 センター内には、身体障害者の世話をする「前野福祉園」、知的障害者の世話をする 「つくし倶楽部」高齢者の世話をする「さくら倶楽部」があります。   私はさくら倶楽部に参加いたしました。さくら倶楽部は、朝から夕方までの決められ たプログラムに沿って活動していく施設です。初めのうちは、どのように接すれば良 いのか、どんな話をすれば良いのか分からず、とても不安でした。 しかし、明るい方ばかりですぐにその不安は解消されました。オセロをして遊んだり、 昔の話などを聞かせて頂き、楽しく活動をすることができました。 今後もこの施設で活動していきたいと思っています。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 10月15日 中村篤 10月13日ゼミ生の森泉君、石井君、高辻君とともに ボランティア団体「このみ」に参加してまいりました。 活動の内容は、障害者の方とペアになり羽村動物園へ向かい 一緒に遊ぶというものでした。 私がペアになったのは足と目に障害を持つ4歳の男の子でした。 足に障害を持っているためベビーカーを押しての移動となり、普段 何も感じずに歩いていた少しの段差でも、ベビーカーではかなりの 衝撃が生じてしまうので、出来るだけ平坦な道を選ぶように心がけました 電車での移動でも駅によってはエレベーターが設置されているところと 設置されていないところがあり、設置されていないところではベビーカー ごと持ち上げるので想像以上の力を必要としました。 羽村動物園に到着し、お昼ご飯の時間ではベビーカーから男の子を 降ろし、持ってきた敷物の上で一緒に食べました。彼は下半身が十分に発育して いないため上手く座ることが出来なかったので背中を支えながら私がお弁当を 食べさせました。始めはなかなか食べてくれませんでしたが時間がたつに連れ ゆっくりとですが、食べ始め全て残さずに食べてくれました。 あまりご飯を食べない子だったらしく施設の人は驚いていました。 食後には、自由時間となり皆は動物を見に行きましたが、彼は目があまり見えないと いうことで園内にある広場で遊ぶことにしました。そこで彼が始めて笑顔を見せてく れたのでとてもうれしかったです。さらにベンチにつかまり一生懸命に自分で立ち上 がろうとしている姿を見て感動を覚えました。 今回私がボランティア活動に参加して印象に残ったことは笑顔を見れた時の喜びで す。ただ笑ってくれる事がこんなにも大変で、こんなにも嬉しいという事を認識いた しました。 今後もこちらの団体で活動をしていきたいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 10月13日 石井 政義 森泉君、高辻君、中村君、私の4人でボランティア活動に 参加して参りました。参加団体は「このみ」です。既にご存知のとおり、 「このみ」は知的障害をもった人達と遊ぶことによって、触れ合いを深め ていくということを主な活動内容としております。 昨日は羽村市動物公園に行って参りました。私が一日お世話をした小学 五年生の男の子は知的障害者であり、しゃべることも出来ませんので、 初めのうちはコミュニケーションとるのが難しく、戸惑ったりもしました。 しかし、積極的に名前を呼んで話し掛けたり、手をつなぎ、動物を見ながら 歩いてると、だんだんと打ち解られて、反応を示してくれるようになりました。 時折見せる笑顔が大変印象的な男の子でした。 今回このようなボランティア活動に初めて参加をして強く感じたことは、ボラ ンティア団体の職員の方々や長年ボランティア活動を行なっている方々は、 障害者の気持ちをよく理解されていて、常に彼らの立場になってお世話をし ていたということです。自分の至らなさに気づくことができ、大変勉強になりま した。 今後も月1回位のペースで活動していきたいと思っています。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 10月13日 中島秀人 私が参加させて頂いたのは、日本語ボランティアの「日本語教室 あい」というグ ループです。活動場所は、東武練馬駅と学校の間にある徳丸区民センターで活動され ています。  数あるボランティア活動の中で日本語ボランティアを選んだのは、伊藤先輩や根本 君の報告を読ませて頂き非常に興味を抱いたことと、斉藤先輩からのテロ事件後の メールを読んで、外国人の方に何か自分もお力添えできることはないかと思ったから です。  本日は初日ということで、授業の様子を見学させて頂きながら外国人の方と一緒に 学習しました。見学しながらも日本語学習のお手伝いもさせて頂きました。受講され ている外国人の方々の日本語習得レベルは様々で、現在初級・中級・上級の三つの講 座を設けているそうです。シーズンによって受講される方の人数の増減が激しいの と、同じスタートラインから学習を始めても個人事情によって遅れが出てしまうから だそうです。  今回一緒に学習しお手伝いもさせて頂いた王さんは、イトーヨーカ堂でバイトをさ れていて日本という国を心から愛している方でした。王さんが日本語を学ぶのはバイ ト先で日本人の従業員と会話がしたいからだそうです。もっと日本人と会話がしたい そんな姿勢が、私との会話の最中のジェスチャーから伝わってきました。国際社会と 言われる現在、まだまだ日本人は外国人とのコミュケーションを積極的にとる姿勢が 見られないと、王さんはおっしゃってました。私自身、外国人の方から道端で尋ねら れた時の自分の姿を考えさせられました。とても充実した一日でした。  今後は週一回の毎週金曜日に参加していきたいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 10月11日 長谷川 直紀 3度目のボランティア活動をしてきました。 今日も前回同様、埼玉県蕨市の総合社会福祉センター内にある 「ドリーマ松原」にて知的障害者の方々へのデイケアをしました。 やはり3度目ということもあり前回よりもその施設の雰囲気に慣れ、 自然と彼らのケアを行えるようになりました。 そんな中、今日は車椅子で生活している方のお世話をいたしました。 車椅子を押して散歩にでかけ、下り坂では私が下になりゆっくりと 引いたり、排泄の時には職員さんと一緒に抱きかかえるようにしてベットに 運び、尿瓶をあてたりしました。 また来週も参加させていただくつもりです。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 10月7日 伊藤 武晴  10月7日に熊谷商工会議所で開かられた「外国人のための日本語教室」 講師ボランティアに参加しました。今回2回目の参加となりましたがやはり 外国人と話すという事は緊張します。    今回台湾人の陳さんという方に日本語を教えました。陳さんは台湾の会社 に勤められていて一年間仕事のため日本語を学ぶため来日しています。 この日は文法的な表現の勉強内容で説明するのにとても苦労しました。 自分が覚えている中国語の文法を引き合いに出しながら、時には言葉が 通じず2人で一緒に考えながら取り組みました。普段自分が何気なく使っている 言葉、表現を説明するのがこんなにも難しいとは思いませんでした。  講義を終え自分はまだまだ説明力が足りないという事を痛感し、もっと外国人 の方にわかりやすく教えられるようになりたいと思いました。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 10月6日 田代貴久 10月2日にボランティア活動に参加してきました。 我家から自転車で10分ほどの距離にある「赤塚福祉園」という知的障害者更生・授   産施設でお世話になりました。 地域に住む知的障害者の方々が、朝バスなどで登園して来て、夕方までプログラムに 沿った活動を行う通所施設です。 知的障害者と一口に言っても、車椅子に乗った身体障害を併せ持った人や、自閉症の 人、ダウン症の人など様々です。それに伴い対応の仕方も障害者によって変わってき ます。 比較的障害の軽い人達は、簡単な作業を行っています。ゴルフのティーを袋詰めした り、紙袋のトッテを付けたり、某大手書店の紙袋の中にチラシを入れたり様々です。 我々ボランティアは、障害者の人達と一緒に作業を行い、数などをチェックします。 私は知的障害者の人達と始めて接するということで緊張していましたが、気軽に皆さ ん声をかけてくるので短時間でしたが打ち解けられました。皆さんお話好きで驚きま した。 今後、月2回位のペースで活動していきたいと思います。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 10月5日 長谷川 直紀 10月4日に私は2度目のボランティア活動を行ってきました。 今回も前回と同様、埼玉県蕨市の総合社会福祉センター内にある 「ドリーマ松原」という知的障害者の施設でボランティアを行いました。 先日、しかもたった半日しかお会いしてないのに知的障害者の方々のほとんどは 覚えていてくださっていて、さらに私が来た事をとても喜んでくださいました。 本日もまずはひらがなの発生練習をして、そのあとはラジオ体操をして体を 動かしました。そして今日もみんなで散歩にでかけました。 昼食は「レインボー松原」という蕨市知的障害者授産施設の知的障害者と 健常者が作った手作りのパンを購入しました。 昼食後は許可をいただいて先ほどパンを作って販売していた「レインボー松原」を 見学させていただきました。 「レインボー松原」とは18歳以上の雇用が困難とされがちな知的障害者を対象に、 就労能力の向上を図るために、通所で作業訓練や生活訓練などを行うところです。 能力や特性に応じた生活指導、訓練から潜在的能力と可能性を開発し、社会的自立が できるよう援助するのが目的です。 一生懸命労働している障害者の姿を見て是非、こちらでも機会があれば ボランティアをしたいと申し出たのですが、中途半端なスケジュールだとかえって 迷惑になると言われてしまったので次回からも「ドリーマ松原」の方で ボランティア活動を行いたいと思います。 今回は以上です。今回も学校のHPに詳しく感想を載せるつもりです。 また以下のサイトは蕨市総合社会福祉センターのURLです。 興味を持たれた方は是非ご覧ください。 http://www.city.warabi.saitama.jp/shafuku/top/top.htm 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 10月4日 長谷川 直紀  先日10月3日、私は蕨市の総合社会福祉センター内にある 「ドリーマ松原」という知的障害者の施設で半日お世話になりました。 主な事業内容としましては知的障害者のデイケア事業を主とし、 通所によりレクリエーション・手芸・陶芸・園芸・音楽等の活動を行うということで す。 ドリーマ松原の主任の内田さんから簡単な説明を受けて早速デイケアに参加しまし た。 今回参加した「ドリーマ松原」にはよだれを垂らしつづける子や、車椅子を余儀なく 使われている方や、ずっと大声を出している方など様々な知的障害者の方々がいまし た。そのなかで まずはみんなでひらがなの発声練習をし、その後体を動かすためにラジオ体操をしま した。 ラジオ体操が終わった後、みんなで近くの公園まで散歩に行き心身ともにリフレッ シュしました。 1時間ほどの散歩を終えて昼食の時間となりました。 今回私は初めてということで昼食の時間は障害者のお手伝いをせず、見学ということ だったのですが食べさせてあげるということはとても大変そうでした。 昼食の時間を過ぎたところで私は終了とさせていただきました。 その後、その蕨市総合社会福祉センター内にあるボランティアセンター (個々に合ったボランティア活動を紹介してくださるところ)の福島さんという方に 蕨市にある色んなボランティア活動について紹介していただきました。 基本的には毎週木曜日に参加させて欲しいとお願いしたので 本日、10月4日から本格的にボランティア活動を行うつもりです。 今回は以上です。なお、私のボランティア体験は今後、学校のHP内で 更新していくつもりですので興味を持った方は是非ご覧ください。 以上です。 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 10月4日 森泉 香 私、森泉は、このみというボランティア団体の活動に参加しております。活動内容 については、 私の以前のボランティア活動の感想等のメールを参照してください。  そして今回、私は、10月13日土曜日に行われる、このみのイベントに参加する 予定であります。そこで、その日にいっしょに活動に参加してくださる人を募集させ ていただきたいと思います。10月13日の活動内容についてですが、知的障害など を患った子供達と羽村動物園に行くという事です。  このボランティアをする事によって、子供達が成長していく上で、人とのコミニ ケーションをとる練習になったり、いつもとは、違う環境ででも平常心でいるための 練習になると思います。その他でも彼らにとって、よい方向へ導くための手助けがで きる事と思います。また我々自身の勉強になる事は、間違いない事と確信しておりま す。是非、この活動に興味を持ち、参加したいという気持ちを持った方がいらっしゃ るなら、一回だけの参加でも構わないそうなので、是非、いっしょに参加してくださ い。また今回、都合が悪く、来られない方も次回の機会に参加していただければ、幸 いです。  募集の締め切りを勝手ですが、決めさせていただきます。参加する意志のある方 は、10月8日月曜日午後三時までに私、森泉の携帯に電話をかけるかメールを送信 してください。また活動内容の詳細ですが、参加者の確認とともに説明させていただ きたいと思います。  みなさんは、大変多忙な事と思いますが、是非、参加可能な方は連絡ください。よ ろしくお願いします。
 

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umesawa@ic.daito.ac.jp