2007年度 大東文化大学経営学部 梅沢ゼミ

「今年度のゼミ活動の総括と来年度への展望」


3年生 


     今年度のゼミ活動を振り返ると新入生歓迎会やインターンシップ報告会など様   々な行事がありました。どの行事も魅力的で大変良い経験になりました。ゼミに 入室する前と比べると大変充実した日々を過ごせていると実感しています。  しかし、後悔が残っている行事が一つあります。それはインゼミです。私が担 当をさせて頂いた班は、以前からホウレンソウ(報告・連絡・相談)があまり出来 ていませんでした。何度、私が注意していても改善する兆しが見れなかったので 後期に入ってからは諦めてしまい、注意をしなくなりました。しかし、このホウ レンソウが出来ていなかったのが仇となり、インゼミ直前でPPTの進行状況が 分からなくなってしまいました。怒ろうとしましたが発表直前だったので班の雰 囲気が悪くなるのを恐れ、結局私が完成させるはめになってしまいました。初期 にホウレンソウの改善をしていればこのような問題は発生しなかったと思います。 これは真剣に班員と向き合わなかった私の性格に問題があるように感じました。 この一年間思い返しても先輩との付き合いは多かったのですが、後輩との付き合 いが少なかったと思います。  来年度は最高学年になるので確りと後輩と向き合い、後輩に慕われるような先 輩になりたいです。 石川 順一 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  ゼミ活動を振り返り、印象に残っている事が2つあります。  1つが去年の12月に行なわれた忘年会の幹事です。私はゲーム班として、ゲ ームの内容や進行を考える役割だったのですが「どうすれば皆に楽しんでもらえ るか」特に、「梅沢ゼミ新入室者の2年生に楽しんでもらえるか」を考えるにあ たって大変苦労しました。自分と同じゲーム班のメンバーに電話やメールで相談 したり、ゲームの本を読んだりして、ゲームの構成を練りました。本番を迎え、 会がスムーズに進み無事に成功しました。先輩や仲間達の協力があってこその成 功で、皆で1つの物を作り上げる楽しさと終わった後の達成感を感じ、自分にと って凄く良い経験になりました。ただ反省点として、幹事をやる事が決まってい たにも関わらず、幹事の仕事に取り掛かるのが遅かったので、直前になってあわ てるのではなく、もっと早く取り掛かれるようにしていきたいと思います。  後のもう1つがチュートリアルの活動です。「会社と社会」というテーマをも とに、発表してディスカッションする内容で、自分が発表するテーマに対し、い つも「なぜこういう理由になったのか」「なぜこの事件が起きたのか」を深く掘 り下げて考えるようになりました。そういったなぜ思考は今の生活にも活きてき て、色んな記事に対し興味を持つようになり、そこから色々考える習慣がついて きたと思います。  来年度は色んな事を積極的に取り組み、多くの事を学び成長していきたいです。 上田 優 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  この1年間で経験した沢山の貴重な体験は、梅沢ゼミに入っていなければ絶対 に経験出来なかったことなので、梅沢ゼミに入室させて頂けた事を大変有難く 思っています。チュートリアルやインターンシップ等のゼミ活動を通し、様々な 方々と関わらせて頂いたことによって、今まで知らなかった社会に関する知識を 得ることが出来ました。しかし同時に、いかに自分が世間知らずだったか分かり ましたし、沢山の人とお話する場で、自分の意見があまり言えず、積極性やコ ミュニケーション能力等が足りないと感じました。  しかしその問題点に気付いた時に、「克服する為にどうしたら良いかを考え行 動する」ようになったことが、今までの自分との一番の変化だと思います。ま た、インターンシップ報告会では、自分の伝えたい事が纏まらず、なかなかパ ワーポイントを作れずにいた私に、先生を始め、先輩や同期生が手を貸してく れ、完成させることができ素晴らしい仲間がいる事を実感しました。  ゼミに入るまではあまり目的意識を持たず日々を過ごして来ましたが、今は常 になにか目標を持って毎日を送れている気がします。今、来年度への目標として いるのはキャパシティーを広げるという事です。色々な幹事を任せて頂きました が、仕事が増えるとすぐに余裕がなくなってしまうという弱点があるので、その 点を直したいと思っています。また来年度は多くの新ゼミ生を迎え、先輩という 立場になります。今年の4年生のような、慕われ頼られる先輩になる為、自分か らどんどん心を開き、後輩達とよい関係を築けるよう努力していきたいと思いま す。 落合 未希 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  今年度のゼミで私が特に印象に残っているのが、12月の忘年会で初めて幹事 という仕事をさせて頂いた事です。このような仕事はゼミでも、私が今まで生き てきた中でも初めての事だったので上手くできるか、やりきれるかなど不安の気 持ちが大きかったです。 私は忘年会幹事のゲーム係を担当することになりまし た。ゲームは盛り上がらなければならないと先輩から聞いていたので、よりプレ ッシャーを感じました。忘年会の3週間前は本番まではかなり前ということでゲ ーム係全員でゆっくりとゲーム内容を考えていましたが、2週間前にもなると、 ゲームに必要なもの、費用などはっきりとした報告を幹事長の高野先輩から求め られましたが、その時点ではまだ私たちはそこまでに至っていなくて、出遅れて いることを感じていました。このような危機的状況に陥った私たちを助けて下さ ったのは高野先輩でした。他にも仕事があって忙しいはずであるのに、私たちゲ ーム係に手を差し伸べてくれたときは嬉しさ、頼もしさ、安心感いろいろな感情 が込み上げてきました。同時に結局先輩を頼ってしまった自分自身を情けなくも 感じていました。しかし、時間も限られてきていたので余計なことは考えず、素 直に先輩を頼りゲーム係を手伝って頂きました。1週間前にもなると寝る時間も ほとんど削って、ゲームに必要なものの作成に全員でとりかかっていました。こ の作業中に私は高野先輩の凄さを目の当たりにしました。私たちゲーム係だけで 作成したゲームのパワーポイントはただクイズの問題を載せていただけのさっぱ りとしたつまらない仕上がりになっていました。このような完成とは程遠い状態 の物を高野先輩に預け、手を加えて頂いたら、内容は同じであるのに全く印象の 異なる別作品のようになりました。そのパワーポイントは実際に忘年会当日に使 用することになりました。あのような発想はゲーム係全員で話し合っても提案さ れることはありませんでした。高野先輩の斬新な発想力、それを実際に実行して 形にする行動力は本当に凄かったです。そして、仕事がほとんど終わり安心して いると、本番の数日前に忘年会の総合司会などの係を任命され、そこからさらに 忙しくなりました。今まで司会の経験がなかったので当日はかなり緊張していま した。このような状態で司会をしていたので自分自身では良い司会ができなかっ たと思っています。そんな私に「がんばったね。」、「良かったよ。」と労って くれる人もいました。私自身このように思っていなかったのでこの一言は意外な ものでした。ですが、この一言で私は救われた気がします。この瞬間、忘年会幹 事になって本当に良かったと思いました。  私は今までゼミ以外でとても忙しく、ゼミの活動にほとんど係われませんでし た。今年度の忘年会でも結局、先輩の力に頼ってしまい御迷惑を掛けてばかりで した。しかし、最後に私たちの考えたゲームでゼミ生の皆さんに楽しんで頂いた ことは本当に嬉しかったです。このことはとても良い経験になったので、この経 験を活かして人を楽しませるイベントに積極的に参加して、もっとゼミ生を楽し ませたいです。今後もゼミに貢献できるように来年も努力していきたいと思いま す。 粕谷 卓也 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  今年度のゼミ活動を振り返ると、本当に様々なイベントがあった様に思います。 東松山でのTT活動、インターンシップと報告会、夏合宿…1年があっという間 に過ぎたという気がしました。個人的に特に印象深いのは、チュートリアルとイ ンターンシップです。私は最初、チュートリアルの全体幹事を担当していました。 そこでは、「何かを運営する事の難しさ」を知りました。それまでは、遊びの範 疇ですら主体的に行動する事がなく、いざ運営する立場に回った時、「どう動け ば良いのか分からない」という思いを初めて味わいました。結果、先生が与えて 下さる指示すら全う出来ず、全体幹事を降ろされる事となってしまいました。で すが、先生の凄さ、先輩の凄さを改めて実感する事が出来ました。何かを成し得 た訳ではないですが、成し得る為の下準備が出来た様に思います。他のゼミ員の 輝かしい功績に比べたら程度の低い話ですが、個人的にはその事が大きな成長で した。  インターンシップでは、社会人の方の観察眼の鋭さ、表現力の豊かさを強く感 じました。同時に、そういった面での自分の至らなさを痛感しました。私がプレ ゼンテーションをすれば、何処がどう悪いのか一瞬で見抜き一瞬で言葉にする、 圧倒的な力の差を感じました。そういった刺激を受けて臨んだ報告会では、良い プレゼンテーションを自分の力で行う事が出来ず、また先輩の凄さを知りました。  どの出来事を振り返っても己の無力さを感じてばかりでしたが、目指すべき自 分があるという事は「それに向かって頑張ろう」という毎日の糧に繋がると思い ます。これらの出来事や感じた事を忘れず、来年度に活かすべく日頃の努力を怠 らずに今後活動していきたいと思います。 北畠 裕史 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  私は、今年度のゼミ活動を振ってみると、前期では、TTやインターンシップ に参加できず、ほとんどゼミに係わっていなかったと思います。その分、後期に なった時に、インターンシップ報告会や企業実習連絡会では、報告するゼミ生や 企業の人の話を良く聞くことに勤めました。その時のインターンシップの報告を 聞いて、特に、前に出て毅然と報告するゼミ生の姿を見て、改めて、インターン シップに参加したかったと感じました。また、同時に、私はインターンシップに 参加したとしても、こんなに成長出来るのだろうかと不安に思いました。そんな 不安の中、私は、出来ることがあれば何かしてみたいと思っていました。そんな 時に、ADR&CCの仕事を任されました。最初は、先輩に頼りすぎてしまって いました。何か疑問に思ったことも、先生に伺えばいいのにもかかわらず、先輩 に聞いてしまい、迷惑をかけてしまいました。  今思うと、私は、今年度のゼミでは、見て聞く側だったうえ、ADR&CCの 事に関しても分かるように、積極的に行動せず、受身な状態だったと思います。 しかし、来年度では、積極的にゼミ活動に協力できるよう、精一杯努力していこ うと思いますので、ご指導宜しくお願い致します。 木村 玲枝 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  私は、インターンシップ、ゼミ合宿、チュートリアルと充実した1年が送れま した。しかし、それと同時に反省と行動の大切さを学ぶ1年でもありました。後 期に入ってすぐの次期ゼミ生に対するゼミリクルート活動では、梅沢先生の「企 業システム演習」履修者が他のゼミと迷っているという情報を得ていましたが、 それに対する対応をまったく行えませんでした。本人達の意思を尊重しているつ もりになって、自分からゼミの素晴らしさを伝えることを怠ってしまいました。 また、その後のインゼミでも再三先生からご指導頂いたのにも関らず、自分の意 見を押し通し多くのミスを犯しました。最終的にはすべての幹事を降りることに なってしまいました。あの時、先生に「幹事を降り、落ち着きなさい。」と寛大 な措置を頂いていなかったら、もっと多くの失敗を繰り返し周囲に多大な迷惑を かけてしまっていたと思います。11月から今まで、これまでの失敗を振返り、 自分の未熟さに気づきました。  来年度のゼミ活動では、今年度の反省を活かし、自分に与えられている役割を 考え行動していきたいと思います。特に、何かの役職に着かせていただくことが あった場合には、先生の考えを確り理解し、自分から行動できるようにしていき たいと思います。 栗原 裕子 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  今年度は夏合宿幹事、ゼミオリ幹事、チュートリアル幹事、歓迎会幹事、忘年 会幹事と様々なイベントの幹事をしました。私は幹事をすることによって、企画 する事の難しさや、時間の使い方、何より幹事をすることの楽しさを学びました。  中でも、夏合宿幹事が一番印象に残っています。最初の幹事ということもあり、 一番苦労しました。実際に夏合宿では梅ゼミ運動会の司会をし、大勢の前で話し たことが現在の糧になっていると思います。大勢の前で話すことが苦手というこ とも、2年生の時に比べて大分良くなってきたのではないかと思っています。  チュートリアルでは、目上の方とのコミュニケーションのとり方やメンバーを 1つにまとめる難しさも大変勉強になりました。このようなことも今からの就職 活動に活かしていこうと思います。  インターンシップ報告会では、自分の文章能力の無さを痛感し、今後の課題も 見つかりました。  忙しい一年でしたが、沢山のことを学んだ充実した一年であったと思っており ます。 小林 亮太 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  今年度は、今まで私が経験したことの無い事ばかりの年でした。それは、東松 山でのTT活動、チュートリアルの幹事を任された事、インターンシップ、夏合 宿などです。その中でも、チュートリアルとインターンシップは、特に印象深い 物でした。チュートリアルでは幹事としてメンバーを纏める事に苦心しました。 特に日程調整はとても苦労しました。グループの代表として、メンバーを纏める ことの大変さを学びました。  インターンシップでは、企業で実際に働くことの大変さを学ぶとともに、その 後のインターンシップ報告会の準備で自らの文章能力の低さを痛感しました。こ のような学びから、来年度では文章の添削などが確りと行えるよう自らの文章能 力を強化していきたいと思います。 酒井 崇文 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  1年間で最も印象深かったのは同期の頑張りでした。1年前は自分とそう変わ らないと思っていましたが、いつの間にか頼れる同期になっていたことを様々な 局面で実感しました。それは各自が梅沢ゼミ生としての覚悟と自信を持って生活 し、ゼミの仕事をこなしていたからだと思いますが、果たして私にそれができて いたかどうか、疑問が残ります。ただ、そんな仲間に刺激されたのか、ここ最近 は多少の意識の変化を自覚できるようになりました。2年生が入室してきたこと により、与えられた仕事のみをこなしていくだけではなく、何が必要かを考え仕 事を与えなければならなくなりました。それは、私の中で結構な衝撃でしたが、 面白いとも感じました。考えなければ物事が運ばないという経験は、今までにそ れほど多くなかったためかもしれません。  来年度はまず考えることに重点を置き、四年として胸を張れるよう励んでいき たいと考えております。 佐々木 進吾 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  私は、チュートリアル、夏合宿、リクルート活動などの幹事を務めさせて頂き ましたが、その中でも東松山TT活動が私自身にとってとても勉強になりました。 私は、東松山TT活動で後輩を指導していくうちに私の指導力の無さに気づきま した。私が担当していた班は協調性がなく、班員同士でのコミュニケーションが 上手くいっていませんでした。それをいつまでもTTとして班員を上手く指導しき れていない自分に自信が持てなくなっていました。しかし、後輩から本当に頼ら れる先輩になる為にはどうしたら良いのかを必死で考えるきっかけになったと思 います。後輩から本当に尊敬される為には、自らが積極的に行動し、必死になっ て後輩の指導をすることが大切なのだと分かりました。梅沢先生が以前から仰っ ていた Teaching is Learning の意味をTT活動を通して実感することが出来たと 思います。  東松山TT活動を終え、班員から本当に慕われる存在になることが出来たと思 います。指導することは大変でしたが、それ以上にやりがいを持って指導をする ことが出来たと思います。  来年度への展望は、すべての活動において責任のある行動を心掛けたいと思い ます。来年度からは、新3年生がゼミ活動に本格的に加わるので、後輩から頼ら れる先輩になれるよう責任のある行動を徹底していきます。 佐藤 直樹 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  今年度は夏合宿、インターンシップ、インターンシップ報告会、東松山TT、 チュートリアル幹事等、様々な事を経験しました。  夏合宿では移動班の幹事として、夏合宿での移動に関するすべてに携わりまし た。予定外のトラブルが起きる中で、それを解決するにはどうしたら良いだろう かという問題解決をする力が必要なのだと学ぶ事が出来ました。  インターンシップでは、会社という普段の生活環境とはかけ離れた場所に10 日間通い、社会人と学生の考え方の違い、社会人にとって大切な事等、社会人と 多くの時間を過ごす事で気づく事が出来るものがたくさんありました。  東松山TT活動では、まったく面識のない2年生と、新たな関係を築く難しさ に直面し、自分について来てくれるようにするためにはどのようにしたら良いの だろうかと悩み、一緒に昼食をとったり、昼休みに一緒に話す等、自分の出来る 限りの事を行いました。結果、2年生とも打ち解ける事ができ、自分から積極的 に行動する事が人と関係を築くコツなのだと学ぶ事が出来ました。  チュートリアル幹事では、1年次。2年次のように、ただチュートリアルに参 加して学ぶという立場ではなく、チュートリアルを運営する立場として1年間過 ごし、様々な失敗をする中で、1年間継続して物事を運営する事の難しさを味わ いました。  これらの事に共通して言える事は、新しい事にチャレンジする度に、新しい発 見や学びを得る事が出来たという点です。私は今年度、梅沢ゼミの様々な経験を 通して、普通に学生生活を送っていては得る事の出来ない大切な事を数多く吸収 する事が出来ました。数多くの大切な事を学べる機会を与えて下さった梅沢先生 に感謝申し上げます。  また、これらの経験をふまえ、来年度も積極的にゼミ活動に参加し、新たな発 見を見つけるという強い意思を持ってゼミ活動に取り組んでいきたいと思います。 四條 太樹 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  私はこの1年間を振り返って一番変わったと思うのは、考え方です。考え方が 変わった理由には、夏合宿、インターンシップ、チュートリアル、企業実習連絡 会等に参加して様々な人に出会ったことはもちろん、東松山TT活動において、 後輩を一年間指導し、相手の考え方を尊重するようになったからです。  私は2年生の時、人に指図されることがとても嫌いでした。そのため、自己中 心的に振舞って、自分の満足いく形のもを作成していました。しかし、後輩を指 導して行くうちに、私の考えが間違っていることに気づかされました。後輩達は 自分の考えが尊重されてないのに、自分の意見ばかり言う私にまったく耳を貸そ うとはしませんでした。私はこのままでは上手く後輩を指導することは出来ない と考え、後輩達の意見を尊重し、その上で自分の意見を言うようにしました。こ の相手の意見をしっかり聞く、尊重するといったことで、私の考え方は変わり、 物事に対する視野がとても広くなりました。梅沢ゼミでしか体験できないとても 貴重な経験をし、自己成長することが出来ました。先生には本当に感謝してもし きれないくらいです。  この1年間で成長したことを元に就職活動、ゼミ活動を行い、さらに成長して いきたいと思っています。 鈴木 英行 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  今年度は、私にとって今まで以上に充実した1年間であったと思います。今、 改めてこの1年間を振り返ると非常に多くの行事や活動がありました。ゼミでの ディスカッション、東松山TT、夏合宿、チュートリアル、ゼミオリ活動、企業 実習連絡会など挙げれば限りがないくらい貴重な経験、体験をすることができま した。  東松山TTでは、初めて後輩を指導する経験を通じ、2年生を引きつけること の難しさや信頼関係を築く難しさを痛感致しました。TTを通し、信頼を得るた めに必要なことを気付くことができました。夏合宿には、一昨年の参加人数を上 回り、大東、日大合わせて、100人弱の人が参加しました。参加することで新 たな出会いがたくさんあり、多くの人の考え方や価値観を知ることができ、とて も刺激のある素晴らしい夏合宿でした。合宿を通して、今まで以上に絆が深まっ たと実感致しました。チュートリアルでは、社会の第一線で働かれている方の大 変貴重なお話を聞くことができ、仕事に対する姿勢や考えを肌で直接感じること ができたことで、自分の今までの甘い考え方や視野の狭さを強く実感すると共に 様々な刺激を受けました。これらの他にも、多くの行事、活動に参加させていた だきました。これらはどれも梅沢ゼミでなければ、決して経験、体験することの できないことばかりです。こういった貴重で価値のある素晴らしい機会を与えて くださった梅沢先生には大変感謝しております。  来年度は、今年度の様々な経験、体験から出た反省点を確り改善できるように 日々努力していきたいと思います。そのために反省点を一つ一つ掘り下げ、よく 考え、改善し、それを実生活に落とし込み行動に移していこうと思います。  また、来年度は4年生になるということで、先輩方が築き上げてきたゼミを確 りと受け継ぎ、汚すことなく後輩に伝えるためにも今まで以上に責任感をもち、 後輩の面倒を見、積極的にゼミに取り組むことを念頭に置き、後輩から信頼され 、慕われる今の4年生のような模範となる先輩になれるよう一生懸命精進して参 ります。最後になりますが、今後とも厚いご指導頂けますよう宜しくお願い致し ます。 高橋 良 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  今年度は、授業の取得の関係で東松山へのTTに行くことが出来ませんでした。 また、インターンシップへも参加することが出来ず、梅沢先生から与えられた貴 重な時間を無駄にしてしまいました。報告会やインゼミへは、見る側として参加 しましたが、ゼミ全体の活動には深く関ることの無い1年だったと思います。  幹事などの役割を果たした人たちは、それぞれが一つの仕事をやり遂げた充実 感と、成長が私には見えました。  今年度は、何もする事が出来ず後を付いていくばかりで、人に任せっきりだっ たので、来年度は、自分から率先して何事にも取り組み、少しでも成長出来るよ うにしたいと思います。 高椋 愛 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  今年一年間、ゼミ活動を通して、貴重な経験を数多く積むことが出来ました。  東松山TT活動ではグループの幹事を担い、後輩の指導や勧誘活動を行うこと で、積極的な姿勢を取れるようになり、コミュニケーション能力を養うことがで きました。特に勧誘活動では、メンバーとの関係を深めるために、自分から食事 に誘ったり、学園祭のライヴを見に行ったりしたことで、授業以外でもお互いに 良い関係を築くことができ、ゼミのアピールをし易くなりました。結果、メンバ ーの半分がゼミの応募をしてくれたので、自分からアクションを起こすことが大 事であると改めて感じました。  夏合宿では生活班の幹事として、誘導や買出しなど、主に現地での仕事を任さ れました。今回100名もの参加者がいたので、集合の確認に時間が掛かったり、 参加者全員の行動を把握出来なかったりと、かなり苦労する点がありました。特 に、買出し時には頼まれた商品を渡さなかったという最悪な事態が起こってしま い、皆に多大な迷惑を掛けてしまいました。人数が多かったため、商品の受注が 困難になるだろうと予め予測できていたら、もっと効率の良い対策を考えられた と思います。幹事としての責任をもっと自覚し、合宿の前に確りと予測を立てて、 来年度に向けて計画性のある準備をしたいと思います。  チュートリアルでは社会の第一線で活躍するゼミのOBの方とお会いでき、勉 強会や食事会を開いて頂きました。目上の方とお話しする機会というのは普段の 生活には殆どなく、まして有名企業の重役の方となるとお会いすら出来ない事で したから、初めはとても緊張しました。また、普段敬語を使っていないため、友 達口調が取れず、正しい言葉が中々出て来ませんでしたが、回数を重ねるうちに、 確りと受け答えが出来るようになりました。この経験は就職活動や社会人になっ てからも重要な力となりますので、ここで学んだ言葉使いや礼儀などのマナーを 普段からも意識して活用していきたいと思います。  インターンシップでは実際に働く現場を目の当たりにし、社会人と同じ視点に 立てたことで、視野が広がり、また、働くというイメージを意識できるようにな りました。特に、ポスティングや接客体験では仕事の難しさを体感しました。ポ スティングでは、真夏の炎天下の中、ビラを一枚一枚配り歩くという地道な作業 を経験し、仕事は厳しくて地道であると教わりました。また、接客体験では、相 手に示す誠意・熱意の大切さを学びました。実際に私が体験した時は客の質問に 上手く答えられず、これには専門的知識の重要性を強く感じました。しかし、知 識以前に本人のやる気(熱意・誠意)を相手に伝えることが大事であり、社会人と して絶対忘れてはならないものだと教えられ、仕事の奥深さと厳しさを痛感しま した。ここで学んだ社会人としての物の考え方、捉え方は学生の私にとって大変 貴重な教訓となりました。今後もこの教訓を忘れず、就職時に活かしていきたい です。 この他にも多くのゼミのイベントを通じて社会人に必要な要素を学ぶことができ、 大変、有意義な一年となりました。来年は新しいゼミ生が入ってくるので、私が 実際に経験し学んできたことを活かして、良い指導ができるよう頑張りたいと思 います。 立野 透 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 この1年間夏合宿やチュートリアル、インターンシップなど貴重な経験を沢山積 ませて頂きました。私はその様々な活動を通して、自分が如何に未熟であったか を痛感する事が出来ました。例えば、文章能力や、コミュニケーション能力は特 に未熟であったと感じております。梅沢先生には多大なるご迷惑をお掛けした事 かと思います。文章に関して、メイルで様々なご指導をして頂きました。  何かと至らない事ばかりな私を1年間指導して下さった事に大変感謝しており ます。文章能力や、コミュニケーション能力など、指導をして頂けなければ、甘 い考えを持って生活してきた自分や、実力もないのにプライドだけ高い愚かな自 分を知る事が出来ませんでした。ゼミは、そんな未熟な自分を変える事が出来る 非常に良い環境があり、自己成長をして、人間力を高めたいという強い意志を持 って活動をしていく事が出来ました。  その活動の中で、インターンシップに参加させて頂き、報告会や連絡会を経験 して、「目標を持って行動する」という事を常に意識できるようになりした。意 識出来るようになったのは、「売上を上げる為の施策を考える」という目標を考 えながら参加するインターンシップがきっかけだったのではないかと感じており ます。目標が明確でなければ、その過程でいくら努力して頑張っていたとしても、 それは全力ではなく、どこかで中途半端になってしまう。それでは最高の結果が 得られないのだと学びました。今後は必ず目標を立てて、何事にも全力で取り組 んで行きたいです。  また、チュートリアルの幹事を務めさせて頂き、チューターの方とメイルのや り取りが出来た事は非常に良い経験となっております。先輩方は何度も添削をし て下さり、1年前に比べ文章能力が向上しました。チューターの方にご指導をし て頂いている事は、本当に私にとって大きなプラスになっております。主体的に、 目標を持って行動をするといった事がいかに大切かをご指導して下さり、ゼミや 普段の生活において何事にも精一杯取り組めるようになりました。また、親身に なって色々と話しを聞いて下さった事に本当に感謝しております。  来年度は、就職活動を通してこれまで以上に自分を客観的に見つめなおし、社 会に出て通用できるような人間に成長していきたいと思います。先輩方に支えて きて頂いたように、後輩を支えていけるような4年生になります。その為にも、 今やれる事に精一杯取り組み、1日1日を大切にして過ごしていきたいと思いま す。まずは、就職活動に全力を注いで参りたいと思います。  梅沢先生の下、自己成長できるように全力でゼミ活動をして参りますので、今 後もご指導、ご鞭撻の程どうぞ宜しくお願い致します。 常住 優 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  今年度は様々なゼミ活動を通して学ぶことの多い1年でした。その中でも、東 松山校舎で行われた経営科学と企業システム演習のTTを経験した事が一番印象 に残っています。  私が経営科学で担当した班は8人編成と人数が多く、全員を上手くまとめるこ とに苦労しました。企業システム演習のTTでは、2年生が発表する機会が多く、 私は班員の発表を聞きながら常に同じ舞台に立っている気分でいたことを覚えて います。グループディスカッションを行う時も、いかに班員の本当の考えを引き 出すか、積極的な発言を促すためにどういった雰囲気作りをするか、異なった意 見を上手くまとめるにはどうするかと考える事が多くありました。そんな時によ く思い出していたのは、昨年、私が企業システム演習を受けていたときのTTだ った百田先輩と白倉先輩の姿でした。話の進め方や、私への接し方、インゼミの 研究にどうやって協力してくれたかなど、先輩達が取ってきた行動を少しずつ取 り入れて2年生とコミュニケーションを図っていきました。  今年度の私のTT活動を自己評価すると、至らない所や後悔している所があり、 満足出来るものではありません。TT活動での反省点やインターンシップまでの 道のりで苦労した事、梅沢先生からご指導いただいた事を活かして来年度もTT 活動を行い、2年生、3年生から尊敬される最上級生になれるよう精一杯努力し たいです。今後ともご指導宜しくお願いします。 栃木 博 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  今年度は授業の都合もあり、TTとして東松山校舎に行くことが出来ず、他の ゼミ生に比べてゼミに関わる時間が圧倒的に少なくなってしまいました。しかし、 インターンシップやチュートリアル幹事など梅沢先生は私に多くの機会を与えて 下さいました。今年度は初めての事が多く、たくさんの事を学ぶ事が出来ました 。チュートリアル幹事ではメンバーを纏めることの難しさを学びました。またチ ューター様とメイルでのやり取りをしとても貴重な経験をすることが出来ました 。  インターンシップでは毎日が初めての事ばかりで苦労や悩むことも多くとて大 変でしたが、社会で働くことの大切さや大変さを学び、本当に良い経験が出来た と思っています。  後期になり私は体調を崩す事が多くゼミをたびたび欠席する事がありました。 来年度は体調管理をしっかり行い、休んでしまった分を取り戻せるよう、何事に も積極的に取り組んで行きたいと思います。来年度もご指導の程、宜しくお願い 致します。 角田 由貴 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  私はこの1年で、今までの自分を見つめ直すことが出来ました。  TT活動で、初めて自分の担当する2年生を持つことが出来、大変嬉しかっこ とを覚えています。しかし、リクルート活動も始まり出だした頃、上手く2年生 を引っ張っていくことが出来ず、TTとしてやっていく自信を無くしました。し かし、私が2年生だったときのTTの橋本さん・岡野さん・菊名さんは、私達に 対して親身に相談にのってくれたり、時には飲みに連れて行ってくれたりしてく れたことを思い出しました。前々から胸襟を開いて相手と接することの大切さを 梅沢先生からご指導して頂いていましたが、私にはなかなかそれを実行すること が出来ずにいました。自分が相手との間に壁を作っていたので、相手も心を開い てくれないのは当然だったと思います。また梅沢先生に「実力が無いから後輩が ついてこない」と言われた時、今までの自分の中で避け続けていた学習面を指摘 され、このままでは社会に出たとき苦しむという危機感を初めて持ちました。出 来ないことは努力して改善するのではなく「避ける」ことで今まで乗り切ってき た私には、やっと現実の厳しさを知るきっかけとなりました。  そして私は、2年生を引っ張ることが出来ました。しかし、このTT活動も含 め、夏合宿やインターンシップ活動で自分に足りないものが多すぎることに気付 きました。あと1年でどれだけ自分の欠点を克服出来るかが今後の課題だと思っ ています。来年は人一倍努力して、社会に出る前に文章能力・人間力・実力をつ け、大きく成長したいと思います。 福田 尚美 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  この1年間、私は今までの人生において最も充実した生活を送ることが出来た と思います。 インターシップ、夏合宿、後輩を指導するTT活動、先輩企業人による少人数教 育のチュートリアルなど、他のゼミでは決して経験することの出来ない様々な活 動に参加させて頂きました。その中で、企業の方など、今までとは比べ物になら ないくらい多くの出会いがあり、様々な方と接することで、様々な考え方を学び ました。この経験により物事を考える上での視野を広げることが出来たと思いま す。 また、これらの素晴らしい経験をさせて頂いた、梅沢先生や企業の方々に対する 感謝の気持ちを決して忘れることのないようにしなければならないと思いました。 来年は最上級生として、さらに積極的にゼミ活動に参加し、後輩の良きお手本と 成れるよう精一杯努力致しますので、どうか今後もご指導頂きますよう、よろし くお願い申し上げます。 藤井 貴之 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  梅沢ゼミのゼミ生は皆、「ゼミノート」なるものを持っていると思いますが、 私はゼミ活動の総括としてこの1年を振り返った時に、まずこのノートを見返し ました。そこには私のゼミ活動の全てが書かれています。インターンシップやチ ュートリアル、企業実習連絡会、夏合宿などで感じた事、学んだ事の他に、企業 の方々に頂いたお言葉、先生や先輩方にご指導して頂いた、自分の至らない点な ども書き込んであります。このノートを見ると、ゼミに入ってからの一年は本当 に濃く、充実したものであったと改めて感じる事が出来ます。  中でも、東松山校舎に1年間通い、後輩を指導した「TT活動」のページは私 の想いが沢山詰まっています。特に2限の「経営科学」の授業ではTTの責任者 を務めさせて頂きましたが、最初の数ヶ月で先生の信用を失ってしまうような、 数々のミスを犯し責任者から外されました。責任者として未熟だった私は、先生 の指示に従うという基本的なことができておらず、さらに指示待ち人間になって しまっていたのです。しかし、先生は私を見捨てず、幹事の一人として留まる事 を許可してくださいました。その時、先生から頂いた何通ものメイルは今でも私 のかけがえのない教科書です。また、自信をなくしていた私を励まし、支えてく れたのはゼミの仲間でした。この仲間の存在がなかったら今の私はなかったかも しれません。後輩の指導は想像以上に難しく大変でしたが、その分そこから学ぶ ことは多く非常に勉強になりました。後輩と接することで、コミュニケーション 能力が向上し、社交性も身につきました。このように、後輩を指導する中で自分 自身の成長を実感することができました。一年間、TT活動に参加して本当に良 かったと思います。このような機会を与えてくださった先生には大変感謝してい ます。  来年度はゼミ生も増え、さらに大変な1年になると思います。また、今年度の 頼もしい先輩方が卒業してしまい、私たちが最高学年になります。新たな気持ち でスタートし、今年度よりも活発なゼミ活動が行えるよう何事にも挑戦して行き たいと思います。その中で、今年度の4年生から教えて頂いた事、更には歴代の 梅沢ゼミの先輩方が築きあげてきた伝統を後輩に引き継いでもらえるよう、立派 な先輩になりたいと思います。 本間 みぎ葉 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  この1年間を振り返ってみると、本当に色々なことがありました。自主ゼミを 行っていた他のメンバーと違い、私は経営科学しか梅沢先生の授業を受けていな かったので、ゼミでは右も左も分らないようなゼロからのスタートでした。正直 始めはゼミを続けられるのか不安でしたが、様々なイヴェントの中で次第にメン バーと打ち解けることが出来ました。そのイヴェントの中でも印象深いものは、 チュートリアルと夏合宿とインターンシップです。  ゼミのOBである企業の方をお招きし少人数でお話を聞く事が出来るチュート リアルでは幹事を務めさせて頂きました。ほぼ全員が初対面の中でどうすれば早 く打ち解けるようになるのかということや、メンバー全員のスケジュールをどう あわせるのか等メンバーを纏めることの難しさを体感しました。今では全員の距 離が縮まり毎回とても有意義な時間を過ごしています。夏合宿では移動班の幹事 を務めました。移動班リーダーの下、毎週集まって話し合いを行いました。最終 確認の段階では特に問題点はないと思っていました。しかし、いざ移動の時にな ると全員がワゴンやバスに乗ることが出来ず何回も往復しなければ運ぶことが出 来なかったり、帰りのバスの案内もスムーズに行えなかったりと予想外のことが 起こりました。夏合宿後の振り返りで、この問題はもっと準備の段階で話し合っ ていれば十分防げることだったと思い反省しました。夏合宿全体としては色々な 人と交流を深めることが出来、成功したと思います。そしてインターンシップは 私が最も印象に残ったイヴェントです。インターンシップという貴重なイヴェン トに参加させて頂いただけでも有り難い事だと思います。私の配属先は飲食業界 でしたので接客をメインにやらせていただきました。お店をいかに効率よく回せ るのかが重要なことだったので、私は仲間との連携を大切にしてきました。連携 をとる中で改めて社会適応能力やコミュニケーションの大切さを実感しました。 インターンシップが終わってからは実際に社会人として働いたことが大きな自信 となりました。  この1年間は様々なイヴェントを通じて色々なことをやる難しさを痛感するば かりでしたので、来年度はそれをどう活かすのか考えて行動していきたいと思い ます。また、後輩がゼミに入ってくるので先輩の名に恥じないよう、しっかりと サポートしていきたいと思います。 前野 幸佑  〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  今年度のゼミ活動を振り返って、梅沢ゼミに入る前と現在の自分を比較して、 「成長した」と感じるところが何点かあります。  まず1点目は、「文章力」です。梅沢ゼミに入る前は、私はこれほど頻繁に、 ゼミの先生とのメールのやり取りを行うとは全く思っていませんでした。はじめ は自分の文章力に自信が持てませんでした、また、拙い文章を先生やゼミ生に対 して送ってしまったりもしました。しかし、先生と何度もメールのやり取りを行 っていく中で、少しはまともな文章が書けるようになってきたと感じます。まだ まだ未熟ですが、これからさらに自分の文章力に自信が持てるよう努力していき たいと思います。こういったメールでのコミュニケーションの機会を豊富に与え てくださった、梅沢先生に感謝しています。  そして2点目は、「人間力」です。これは私に最も不足していて、私が最も身 につけたいと思っていた力です。今年度の様々なゼミ活動を通して、この「人間 力」が少しずつ身についていったのではないかと感じています。  今年度、私は2つのチュートリアルに参加させていただきました。その中の1 つでは、私が幹事を務めさせていただきました。第1回チュートリアルの前に行 った、メンバーとの日程調整に関しての話し合いの場では、幹事である私が緊張 してしまい、場の雰囲気がすごく固くなってしまいました。その為、メンバーの 2年生からもあまり積極的な意見を引き出すことが出来ませんでした。私はこの ことを反省し、その後のチュートリアルでは、「どうすれば活発な意見が飛び交 う雰囲気になるのか」、「どうすればメンバーと打ち解けられるのか」というこ とをよく考えながら行動し、徐々に良い雰囲気の中で行えるようになりました。  日立でのインターンシップでは、3週間もの長期間、営業活動を体験させてい ただき、また、多くの社員の方々とお話しさせていただきました。自分に足りな い能力や、これからの目標が明確になり、私にとって大変有意義な経験でした。  梅沢ゼミでは、こういった多方面の方々との貴重な交流の機会が沢山ありまし た。その中で、自分の「人間力」を養っていくことができました。来年度も、人 間的にさらに成長できるよう頑張っていきたいと思います。 松岡 啓祐 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜  今年度のゼミ活動では、チュートリアル・TT活動・夏合宿・企業実習連絡会 ・インターンシップ・インターンシップ報告会・インゼミ報告会など、様々な活 動から多くのことを学ばせて頂きました。その中でも特に印象に残り勉強になっ たのは、チュートリアル全体幹事長としての任務とTT活動の2つです。  1つ目のチュートリアル全体幹事長についてですが、私の今年度のゼミは、ま ずチュートリアル全体幹事の仕事から始まりました。そして、その中で幹事長を やらせて頂いたことで、本当に多くのことを学ばせて頂きました。仕事を要領よ くこなしていくこと、各幹事の人達に分かりやすく伝えること、全体幹事のメン バーに仕事を割り振って纏めることなどです。しかし、どれも満足にこなすこと は出来ませんでした。毎日が反省の日々で、自分の未熟さを思い知らされました が、どれも無駄なことはひとつもなく、全てが勉強になることばかりでした。ホ ウレンソウ(報告・連絡・相談)を少しは身につけることが出来ましたし、仕事 をこなしていく上での順序や方法なども経験していくうちに学ぶことが出来まし た。途中、幹事長として力不足だったため、4年生の伊丹先輩に代わって頂くと いう結果になり、完璧に最後まで仕事をまっとうすることは出来ませんでしたが、 3ヶ月という期間、チュートリアル全体幹事長をやらせて頂いたことで学べたこ とは本当に数多くありました。  2つ目のTT活動についてですが、TT活動では、私が後輩に与えてあげたこ とよりも、私が後輩から与えてもらったことの方が多かったように思います。T Tとして未熟な私を確りとサポートしてくれた後輩には本当に感謝しています。 私にはないところがたくさんあり、色々と刺激を与えてもらいました。インゼミ という真剣な活動の中で見えてくる意外な一面や、魅力的な部分、努力している 部分など、たくさんの姿を見せてもらいました。素晴らしい後輩に恵まれたとい う感謝の気持ちで一杯でした。TTとして少しでも後輩の役に立てたのであれば、 とても光栄なことだと思います。  今年度、チュートリアル幹事長やTT活動を通して学んだことを確りと今後に 活かしていきたいと思います。今回失敗したことは二度と同じ失敗をしないよう、 また学んだことを今度は相手に伝えていけるようになりたいと思います。そして 来年度は、今年度大活躍した4年生の方々を目標に、今年度以上の自分で取り組 み、後輩のお手本になれるような最上級生として頑張っていきたいと思います。 溝口 友理
 

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